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イベントレポートreport

New Year's Eve at Federation Square

Let's get CRAZY at Fed Square!!

2009年1月2日掲載

31th December 2008 1st January 2009

動画はページ下にあります。

 今や毎年恒例のイベントとなった大晦日に開催される〝Fed Square’s World Carnival”。

 イベントはMoovin’ and Groovin’ Orchestraのジャズ、スウィングのメロディーで幕が開けます。夕日の光が差し込むフェデレーション・スクエアに穏やかな空気が流れました。だれもが知っているポップな曲も彼らにかかるとスウィング・チューンになり、まったく違った曲に聞こえました。

  

 アクロバティックな演技と火を使ったパフォーマンスで人目を惹いたCircus Trick Tease。大量のフラフープを回したり、火がついたバトンやロープを自在に操り、人の上で逆立ちをしたりなどなど、人並み外れたパワーに圧倒されました。

 21時にはファミリー花火があがりました。ヤラ河(Yarra River)の河中に花火の仕掛けが設けられており、数時間も前から場所取りをしつつ、芝生の上でのんびりと過ごす人々がたくさん。音楽に合わせてあがる花火は約7分続きました。

  

 その後のライブはNicky Bombaを中心としたライブ構成。常夏のジャマイカを思わせる曲などがどっさりと。またセネガル、ジャマイカ、アボリジニ、インドネシアなど様々な国の伝統的な打楽器による音楽は、どの国の音楽であるのかも判らない、そして不思議と心地よいサウンドでした。全身を使って踊るパフォーマーに歓声が上がり、アップテンポの曲が続き、立ち上がり踊りだす観客も自然と増えました。

  

 年が明ける直前からはNicky Bomba and the Melbourne Ska Orchestraによるパフォーマンス。ジャマイカン・スカやファンク、ジャズ、ヒップホップなど、いつもクレイジーな音楽で楽しませてくれます。今回もセネガルの伝統的楽器奏者、ベリー・ダンサーとのコラボレーションなど、聞くたびに違った音を奏でてくれます。

  

 花火は年明けと同時にあがりました。観客の声で演奏の音が聞こえないほどの盛り上がりぶり。ヤラ河以外にもフェデレーション・スクエアでも花火があがり、ビルの屋上からあがる花火も見えました。

 花火終了後もライブは続き、子供から大人まで、おじいちゃんもおばあちゃんもとにかく大はしゃぎ。とどまりを知らない盛り上がりは深夜まで続くのでした。

◇イベントの模様をどうぞ

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