イベントインフォevents

イベントレポートreport

佐賀県の酒イベント、Kazuki' sにて開催

歴史ある酒蔵が7蔵とお茶1社

2019年10月23日掲載

9月18日 、Carltonの日本食レストラン「Kazuki' s Restaurant]にて、佐賀県地酒の試飲イベントが開催されました。
酒蔵が7蔵とお茶1社が参加し、食品業界関係の来場者に佐賀県の地酒と嬉野茶の魅力をアピールしました。


 


来場者は、入口で名刺と交換に有田焼の酒器を受取って試飲を行いました。
酒器はそのまま、おみやげとなります。


この日設置されたブースは、以下のとおり。

瀬頭酒造
創業、寛政元年(1789年)。私たちの酒造りとは、米・麹・水の最高の素材だけを使用し、昔ながらの製法を守り、決して妥協しない酒造りを続けています。その答えが伝統的な三段仕込みです。弊社の製品は、大吟醸から本醸造に至るまで全製品、伝統的な三段仕込みで行い、米の持つやさしい甘みが感じられるお酒です。

 

幸姫酒造
主要銘柄は「幸姫」で、娘が幸せになるようにという願いが込められています。観光酒蔵として観光客に酒蔵を開放しており、お酒の試飲や購入、酒蔵見学をすることができます。日本三大稲荷のひとつ祐徳稲荷神社から近く、御神酒醸造元になっています 。

 

光武酒造場
全国新酒鑑評会IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)での入賞など、本格派の酒造りの一方で、「北斗の拳」や「キューティーハニー」などアニメとコラボしたお酒などユニークな製品づくりの面もある。

 

小松酒造
原料米にこだわり、手造りで丁寧に1本ずつ醸す「超アナログな酒蔵」、規模は極小、でもやることは斬新かつ古風!「チャレンジする酒蔵」をコンセプトとして、常に新しい事にも挑戦しています。
清酒銘柄は「万齢」。「のみりんこ」は飲むために手間ひまかけて造られた、特別なみりんです。本来のみりんの原料であるもち米・米麹・本格焼酎のみを使い、原材料をはじめとした工程全てにこだわって造られました。 

 

馬場酒造場
創業より200年以上の間、中川の清流のもと、清酒ひとすじに造り続けてまいりました。
酒造りに大切なのは、原料になる米と水です。私たちは、『お客様より、信頼される蔵元でありたい』を目指し、大量生産を一切行わない方針で製造しております。そして、清酒「能古見」の製造方法は、普通酒より低温発酵で約2倍の日数をかけて製造しております。今後とも、佐賀県を代表する地酒として「こだわりの酒」を造り続けてまいります。

 

宗政酒造
1985年の創業以来、本格焼酎「のんのこ」、清酒「宗政」の製造販売を柱に、ふるさとの心と味わいを皆様にお届けしてまいりました。杜氏をはじめとする蔵人たちは、職人としての技術を磨きつつ、米、麦の一粒一粒に込められた生産者の思いを大切に、 酒造りを通して、日本の伝統である酒文化の発展に貢献したいと考えています。 今も、伝統の技と新しい発想で、長く愛される酒創りに取り組んでいます。

 

松浦一酒造
正徳6年(1716年)創業。
松浦地方で一番になりたいと銘柄へ願いを込め 江戸時代から300年超という長い間酒を造り続けています。
これからも うまい酒を醸していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

 

川原茶業
大正3年創業。佐賀県嬉野市で地域の人々に親しまれながら、信頼があるお茶作りを目指しています。長年培ってきた当社伝統の製茶技術と、最新技術を積極的に取り入れ、常に品質のレベルアップに努めています。
川原茶業は農林水産大臣登録認定機関から有機食品認定工場であると認定されており、茶の生産履歴をしっかりと管理し、自信を持って安全なお茶を提供しております。


今回、試飲用酒器の製造元・佐賀県の李荘窯とスカイプで接続し、酒器でのおいしいお酒の飲み方を説明していただきました。

 

会場となった「Kazuki' s Restaurant」のシェフから、日本酒とよく合うカナッペが振る舞われ、来場者は舌鼓を打ちました。

 

オーストラリアでの日本酒消費は拡大を続けています。
ワインに置き換わる食中酒として日本食料理店だけでなく、地元のレストランにも浸透しつつあります。

長い歴史を持つ佐賀の地酒も、現地で受け入れらることでしょう。

 

主催: 佐賀県Tryber Pty Ltd

Tryber Pty Ltd は、日本とオーストラリアの架け橋となり、世界に誇れる日本の食べ物・酒・製品・文化をオーストラリアで流通、浸透させるお手伝いをしている会社です。
オーストラリア進出のご相談・お問い合わせは ウェブサイト から。

文・写真:矢部勝義

コメント

関連記事

Chinese New Year

2009年の春節も大量の爆竹と太鼓と獅子舞と!

最新記事

アクセスランキング

  1. 大阪観光誘致プロモーションイベント
  2. 日本語弁論大会ビクトリア州最終選考会2019
  3. 教育旅行先としての新潟県の魅力を伝えるイベント、Monash 大学で開催
  4. メルボルン10月のイベント
  5. アニマガ2019開催

トップ20リストへ

人気の記事