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調理学校で、Tokushima Food Showcase 開催

未来のシェフたちの熱意を垣間見た食材イベント

2021年4月12日 公開

徳島県産の食材をオーストラリアに広めようと、メルボルンの食品業界関係者を招いて、その魅力を伝えるプロモーションイベント‘Tokushima Food Showcase’が3月17日、市内の調理学校 Williams Angliss Institute にて開催されました。

徳島産食材をふんだんに使用したカナッペやデザート、地酒などが振る舞われ、参加者は舌鼓を打ちました。

この日紹介された徳島食材は すだちゆこうバカスコ(ゆずタバスコ)クラフトコーラ鳴門わかめ徳島コシヒカリ

日本酒は、松浦酒造から鳴門鯛生原酒超直汲み純米吟醸原酒 上勝那賀酒造から旭若松三芳菊 の5銘柄が選ばれました。

講師を務めたのは、本年農林水産省から「日本食普及の親善大使」に任命された荒金育英シェフ。

キンさんの通称で親しまれる荒金シェフですが、日本料理が現地に浸透していくには、若いシェフたちの自由な発想が必要と考えているとのことで、調理学校での教習にも力が入っています。

本イベントではキンさんの指導の元、Williams Angliss の生徒2名も料理を作り、来場者にふるまいました。
Williams Anglissの1年半の料理コースのうち、1年を経過した学生とのこと。

また見学の生徒を15名募集していましたが、人気が高く、20名マックスになりました。

イベントでは徳島県とオンラインで接続し、徳島県、柑橘農家の坂東農園、酒蔵の松浦酒造が英語でプレゼンテーションを行いました。

プレゼンテーションの合間にスタッフや、時にはシェフが、料理をサーブに会場を回ります。

徳島から直送されたシンビジュームは、色も鮮やかに、二人の若い女性シェフを彩りました。

キンさんの料理はもちろんのこと、生徒シェフの焼いたピザ。
料理好きでシェフへの道を歩み始めた子達、自ら応募して勉強しに来る生徒たちの真剣な眼差しが印象的でした。

調理学校の未来のシェフたちと共に、徳島食材の未来がオーストラリアで大きく成長を遂げていくことを願ってやみません。


主催: 徳島県
運営: Tryber Pty Ltd

Tryber Pty Ltd は、日本とオーストラリアの架け橋となり、世界に誇れる日本の食べ物・酒・製品・文化をオーストラリアで流通、浸透させるお手伝いをしている会社です。
オーストラリア進出のご相談・お問い合わせは ウェブサイト から。

 

文・写真:矢部勝義

 

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