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ライターYが行く!会話サークル訪問 第3弾

ペラペラ会 少人数制でじっくり会話が楽しめる

ペラペラ会
ペラペラ会は、漫画館HowHowの1部屋で毎週行われている。日本人とネイティブのバランスをとるために人数制限(ネイティブ、日本人それぞれ12、3人まで)を行っているので、事前に予約が必要。(カウンター受付のみ)日本人の参加者は語学学生、ワーキングホリデーの人が多く、ネイティブではHowHowと同じフロアにある日本語学校の生徒や、日本語を勉強している人、日本に以前住んでいたことがある人などが参加していた。

まずは2、3人ずつのグループに分かれて自由に会話を楽しむ。ペラペラ会では15分毎に英語を話す時間、日本語を話す時間に分かれている。そして30分毎にグループ交換をしていく。
初めに会話したのは、日本語を勉強している学生K君。片言の日本語だが、聞いて理解するのは問題がない様子。15分日本語で会話をしたあと、「じゃあ次は英語で!」と英語で会話を始める。英語の会話になると急に元気になるK君。来年日本旅行を予定しているとのこと。

会話はこんな感じ。

K君(以下K)「日本のどこに旅行するべきかなあ?(英語)」
ライターY(以下Y)「うーん。まあ普通に東京と京都かなあ。どのくらい行くの?(英語)」
K「3週間くらい。まあお金にもよるけど。東京と京都はやっぱりはずせないんだね。あと、ブレット・トレイン(bullet train)も乗る予定で、楽しみなんだ。(英語)」
Y「...ブゥエット・トレイン? ってなに?(英語)ブゥエットトレインとはなんですか?(日本語)」
K「そのなまえは、シ、シン、シン...(日本語)ああ、名前また忘れた!(英語に戻る)」
Y「ああ、新幹線かあ!(英語)」
K「しんかんせん!そうそう!(日本語)」
Y「それそれ!(日本語)英語でブレット・トレインっていうんだね。新幹線、超快適だよ!(英語)超いいですよ!(日本語)」
K「いい! チョウは...どういういみですか?(日本語)」
Y「超はね...(英語)」

といった感じで、英語と日本語が混ざりながら会話が進んでいく。お互いに分からない単語を教えあったりもする。
会話の中で英語と日本語の占める割合は、相手の日本語のレベルと日本人の英語のレベルによって自然に変わっていく。もちろん英語の時間の時は英語を主に話す。
K君は、私が会話につまったり変な英語を使ったりしてもしっかりと聞いてくれ、時には英語の間違いを直してくれた。外国語を学ぶ難しさを知っているからかもしれない。

会の途中でグループ交換があるため、いろいろな人と会話ができる。2時間の会が終了するころには、すっかりしゃべり疲れてしまったほど。ペラペラ会では、2-4人の小さなグループで会話をするため、1人1人とじっくり会話ができる。このことがペラペラ会の大きな魅力の1つだと感じた。

静かな環境でしっかり会話をしたい時には、ぜひペラペラ会へ!人気があるため早めの予約をお勧めする。

ペラペラ会 http://www.japanjct.com/home.htm
日時:毎週木曜日 PM7:00-PM9:00
場所:Suite 905/258 Little Bourke Street、漫画館HowHow内読書室
費用:4ドル(ドリンク込)


 

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