オーストラリアで取れる資格!
RSA。カフェやバーでの仕事探しに☆
RSAという単語、聞いた事がある人も多いと思います。
Responsible Service of Alcohol といって、アルコールを扱う仕事をする人には必須の資格。
責任を持ってお酒を提供できるという証明になります。
今年度からは、RSAが必要な仕事内容の範囲が広がり、より多くの人がこの資格を必要とされるようになりました。
今後RSA の重要性はますます高くなっていきそうです。
またカフェやバーでの仕事を探している人にとっては、取っておくとレジメにも書けるのでお勧めです。
今回、派遣ウエイトレスの会社でバイトをすることになった私も、お酒を提供することになるためRSAの資格が必要。
早速資格を取ることにしました。
さらっと調べたところ、底値は$50。インターネットで簡単に申し込みができます。
4時間くらいの時間設定になっているところが多いようです。
私が今回参加したのはcoffee schoolのRSA取得コース。
参加していたのは若い人を中心に20人程度。ローカルのオーストラリア人は1/3程度でした。
まずはテキストが配られ、皆で簡単に自己紹介。
ホスピタリティの現場やliquor shopで働くためにRSAを取りに来た人がほとんどでした。
テキストの内容はと言うと…
・お酒の飲みすぎによる問題
・お酒と法律
・お酒を提供する責任
・お酒の事実
・お酒を上手に提供する方法
・お酒の提供の拒否
などなど。正直ちょっと退屈しそうだな、と思っていましたが、先生が冗談を交えて説明してくれたり、DVDの視聴があったりと、飽きることなく時間が過ぎていきました。
また、オーストラリアのお酒事情についての裏話や、問題の深刻度など、興味深い事実もたくさん知る事ができました。
最後にオープンブック形式の簡単なテスト(テスト中テキストを見られます)を受け、その場でCertificateをGet。
特に問題もなく、すんなりと資格を取る事ができ、一安心☆
ところで、オーストラリアのバーやクラブで、いろいろ規制が厳しいなと感じているのは私だけでしょうか?
時間が遅すぎるとお店に入れなかったり、ちょっと千鳥足を踏んでいると、追い出されたり…。
実際、オーストラリアのアルコール問題は大きく、特に10代の若者の間で深刻な問題となっています。
日本でも酔っ払いはたくさんいますが、叫んだり、喧嘩したりする人の割合は、オーストラアに比べて低いのかなと思います。
講師の先生曰く、アルコール→aggressive(攻撃的) はオーストラリアの悪い文化の1つであり、だからこそ、みんながお酒の悪い面を知り、上手にお酒と付き合っていくことが必要とのこと。
まだまだホリデー気分が続くオーストラリア。ビールがおいしい季節にもなってきましたが、飲みすぎ、酔っ払いにはくれぐれもご注意を。
*ちなみに2010年11月から、お酒を提供するバー・クラブなどでは、無料のお水を提供することが義務付けられました。少し飲みすぎたなっと思ったら少し休憩して、お水を飲むことができます。
コメント- かれん (2014-06-01)
- ワンホリ中にとれる資格なんですか??
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