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ベンディゴ大聖堂

ベンディゴの旅 ①

2010年8月9日掲載

 



ベンディゴは、メルボルンの北130kmの場所に位置するビクトリア第3位の街。 
ゴールドラッシュの時代には、世界で最も富裕な町として知られた。
現在でもベンディゴ銀行など裕福な当時を思わせる銀行も残っている。

数回に渡って、ベンディゴの見どころを紹介する。

ベンディゴの市内を見下ろす高台に建つ大聖堂。メルボルンのセントパトリック大聖堂に続いてオーストラリアで2番目の高さを誇る。
1901年に完成。
セントパトリック大聖堂は、ブルーストーンを使っており、重厚な暗い色をしている。
ベンディゴ大聖堂は、ジローン地区の砂岩を使用しており明るい色が特徴。

メルボルンから北部地区ビクトリア教区の大聖堂。
Cathedral Presbytery, 66 Short Street, Bendigo 3550.



ベンディゴ・消防局と向こう側は、Dudley House。当時は、ベンディゴ地区の行政官の事務所。
一階には、最初の行政官(Surveyer) Richard Larrittの名前の部屋がある。
ビクトリア時代に建設された消防局は、現在では改装されて劇場となっている。

50 View St, Bendigo, VIC 3550
Tel: (03) 5434 6100



アートギャラリー
1887年建設 以前は、Bendigo Volunteer Rifle orderly room。
1880年代後半にベンディゴの著名建築家W.C.Valhandによって改装されギャラリーとなった。
1890年にBolton Courtがオープン。
1897年に著名建築家William BeebeによってAbbott Courtがオープン。
ロンドンのTate ギャラリーを模してヨーロッパの伝統絵画を集めている。



初期の郵便局、財務管理署、電報局。
建築家:1867年 William Wardel (メルボルン)
1892年 John Buick
William Beebe 1901, 1908年



Temperance Hall
建築家
1860年 Vahland and Getzschmann
1872年 Robert Love (lodge room)
1895年 James Blair (Front)

1860年の建築当時は、平屋のレンガ建築。1895年に現在の二階建てのネオ・クラシカル様式に改装された。

Temperance Hallは、メルボルンでも流行った禁酒運動の中心地。



ベンディゴ・トレード・ホール
この場所には、1858年‐1896年までPetty-Session 裁判所が入っていた。
1896年に商業局が入居。
現在のファサードは、1913年に加えられたもの。
ホール全体は、1936年に建て替えられている。



Penfolds Fine Art Gallery

これらの建築群は、ベンディゴの中心部、View Streetに沿って建築されている。

撮影データ Canon EOS 5D MarkⅡ絞り優先AE 評価測光 絞りF3.2 1/1600秒 ISO感度 100 露出補正 AWB JPG レンズ EF 24-70mm f/2.8L USM
 
撮影:板屋雅博

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