R-18指定:密かなアダルトショップ激戦区
Elizabeth Street
2011年06月30日掲載
男性諸君待望の!?R-18が帰って参りました!
SEXPO潜入取材以来、2011年最初のトピックはこちら!
「密かなアダルトショップ激戦区・Elizabeth Street」
Club Xなど大規模にチェーン展開するアダルトショップは街中至るところで見かけますが、地域密着スタイルでひっそりと営業するお店も実はCBD内、しかもメインストリートの一つElizabeth Streetにあったんです!
Melbourne Discount BooksとLiberated Bookshop。
ほとんど隣り合わせで並ぶこれらのお店、その違いを体当たり検証してみました!
まず最初に訪れたのはMelbourne Dscount Books。
その名前からは想像し難いセカンドハンド中心の商品が並ぶアダルトショップ専門店は通りに面した階段を地下に降りるや否や、アジア系ポルノビデオコーナーがディスプレイされている。
当然我らが日本代表もそこへ並ぶ。
しかしタイトルやパッケージを見る限りやや古そうな印象が。
価格帯も$35前後が中心と、日本のポルノへの期待値の表れか決して安くはない。
人は良さそう(実際には本当に穏やかなおっちゃん)だが、そういうお店だからかついエロそうだというイメージをつけてしまう店主に「こんにちは」と一礼しお店の奥へと入る。当然なのだが日本人からすると洋モノのDVD、雑誌がずらり。店主に聞くところによるとDVD・雑誌合わせて約10000~12000点の品ぞろえを誇るという。
中にはパッケージを見る限り全然隠してないモノまで・・・。これ大丈夫なのか?と客を不安にすらさせる充実ぶりだった。
気のいいおっちゃんに別れを告げ地上に上がる。
別にやましいことは一切ないのに何故か人目を気にしてしまう。男性なら分かってくれますよね?この感覚!
さてさて、先のお店から徒歩5秒。Liberated Bookshopは同じ並びのほぼ隣に位置する。
偶然なのか、狙い通りなのかこの手のお店がメルボルンで立ち並ぶなんてそうそう目にすることはないぞと早速地下に。
Melbourne Discount Booksとは異なり、原則新品商品を扱うこのお店では平日の昼間というのにお客さんの姿がちらほら。うちは繁盛店だとまたしても穏やかな、全てを見透かしているような目を持つおっちゃんが「Hi」と声をかけてくる。
ゲイやニューハーフシリーズも多く取りそろえ、あらゆるニーズにこたえようとするそのスタンスが集客に繋がっているのかもしれない。
「安く売ることが全てではないんだ。良いものには価値を創出し適正な価格でマーケットに提供するのさ。」
カウンターに座るおっちゃんの目がそう語っているかのようにも見えた。
※妄想の世界でのおっちゃんコメントです。
結局甲乙のつけがたいところではあったが、個人的にはLiberated Bookshopに軍配ありかなと。
インターネットの発達により、アダルト業界ではひょっとするとDVDすらもアナログの域に属してしまうのかもしれない今日この頃。
あえて無駄に、人目を気にしながら地下へ降りて行く。
それもまた趣き深い。
Liberated Book Shop
27-29 Elizabeth St, MELBOURNE, VIC, 3000
Phone: (03) 9629 1096
Melbourne Discount Books
21-23 Elizabeth St, MELBOURNE, VIC
Phone: (03) 9629 1096
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