全豪オープン2018
一年に一度の熱戦グランドスラムへ
2018年3月2日掲載
みなさんは一年に一度行われる世界最高峰のテニス4大大会をご存知ですか?
それはグランドスラムと言われ、オーストラリアで行われる全豪オープンを皮切りに、全仏オープン、ウィンブルドン、全米オープン、と全4都市で行われます。
私は今回、シーズン最初の1月にメルボルンで行われた全豪オープンを観戦しに行って来ました。
フリンダース駅前から会場までは歩いて行ける距離ですが、トラムに乗ればトラムストップの目の前に会場入り口があります。
市内から会場までのアクセスが非常に良いため、観戦の前後などの空き時間はシティへ戻りカフェなどで休憩することもできます。
もちろん、会場内に露店やグッズショップもあるので十分楽しむことが出来ます。
また、全豪オープンは他の大会と比べ比較的チケットが入手しやすく、私は大阪なおみとシモナ・ハレプ (世界ランク1位)の試合のチケットを試合前日に取りました。
試合日程は前日に全て発表されるので、特別見たい選手がいる場合は少し高くても前日にチケットを買うことをお勧めします。
さらに、試合はもちろんのこと選手の練習風景を見ることができるのもこの大会の醍醐味です。
練習終了後にはサインや写真撮影に応じてくれる場合があるので、より近くで選手を見たい方は練習コートのスケジュールを確認して見学しに行ってみてください。
(彼は世界ランク4位のディミトロフ)
全豪オープンは1月の猛暑の中行われるため、長時間屋外にいるのは辛いと思います。
私はナダル(世界ランク1位)とシュワルツマン(世界ランク24位)の4時間にも及ぶ熱戦を観戦しましたが、みなさん途中で適度に屋内に入って休憩されていました。
アリーナに屋根は一応ありますが、全部を閉め切ることはないので、日光の当たらない席のチケットを取るなど工夫して楽しく観戦して下さい。
文・写真:坂本秋奈
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