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Rainbow Serpent Festival

非日常。クレイジーなフェスの様子をレポート!

2012年2月2日掲載
 


毎年1月末に行われるサイケデリックトランスとアートが融合した、オーストラリア最大級の野外レイブRainbow Serpent Festival。今回で15回目を迎え、世界的にも認められた成熟度の高いフェスの様子をレポート!

 

開催地はメルボルンから西へ車で2時間ほどのBeaufort周辺。携帯の電波も入らないだだ広い荒野での野外生活が始まる。

最大で5-6日間のキャンプ生活になるため、車で行くのがメインの交通手段となるが、今回はあえて公共交通手段での行き方(電車+シャトルバス)をご紹介。他にもサザンクロス駅からフェスティバル会場までフェスティバル主催のシャトルバスで、直通で行くというラクチンな行き方もある。

 

まずはサザンクロス駅で切符を購入。タイムテーブルはこちらからチェック→http://www.vline.com.au/home/
電車に揺られること約2時間でBeaufortへ到着し5分ほど歩いてメインストリートへ。そこから曜日により30分〜1時間に1本の割合で運行されているフェス主催のシャトルバスに乗り換える(片道$2)。
Beaufortの町にはIGAもあるので、バスを待つ間、水やフルーツなど最終的な買い出しをすることも可能。

Beaufortのメインストリート(IGAのある通り)にあるタウンセンター前、時計台のある広場からシャトルバスに乗る。

 

シャトルバスは20分ほどで会場に到着!

 

ゲートはもちろんレインボーカラー!しかしこの風車、実はスプーンで作られているとのこと。会場には他にも廃材を使ったアートがあり、環境への配慮を感じさせた。

 

キャンピングエリアは車も乗り入れているためかなり大きい。ソファやテーブルなどの家具を自宅からわざわざ運んでくつろぐグループや、オリジナルの乗り物を作って運びこんでいるグループも多数あり、フェスへの気合いを感じる。

 

 

上の写真のソファはなんと電動で動く仕組み!乗り物でもあるという驚きの発想。

 

 

会場は主に6つのステージがあり、100以上のアーティストが国内外から集結。

フェスティバル中は24時間休むことなくノンストップで音楽が鳴りっぱなし、元気な人は踊りっぱなしというクレイジーなタイムテーブル!!

 

 
Ott
過去にSinead O’ConnorやThe Orb、Brian Enoといった大物アーティストのアルバム制作にも関わってきたサウンド・プロデューサー。オリエンタルな音の混じったサイケデリックダブが気持ちよかった。
 

 

 

OKA
ディジュリドゥ、ギター、ドラムを中心にしたオーストラリア出身のバンド。魂に迫り来るサウンドで観客を激しいダンスへと導いていた。

 

こちらはサイレントディスコ。それぞれがヘッドフォンから流れる音楽に合わせて踊るディスコで、ヘッドフォンを外すと文字通りサイレントな不思議な空間。

 

 

 

 


会場にはそれぞれのファッションに身を包んだ個性的な人々が!日本のフェスではなかなかお目にかかれないレベルの高いコスチュームと陽気さ。さすがオーストラリア!

 

 

 

 

突然始まる謎のパフォーマンスも。

 

 

特になにも持参しなかったけれど、自分も何か仮装したい!という方にはこんなステキなスペースも。

 

こちらは古着などが置いてあり、無料で着用OK。女装を楽しむ男性が多かった。。

友達とあれこれ仮装してみるのも楽しいはず!
 

 

ライフスタイルビレッジではパーマネントカルチャーについてのワークショップやマッサージスペース、キッズのためのプレイグランドなどもあり。

 

   

 

ハンモックスペ—スもあるので、ちょっと疲れたらここでゆらゆら休憩するのもいい。

 

 

リサイクルアート作品も会場のあちこちで楽しめる。

 

左は空き缶を食べる蛇、その名も”CANACONDA”。ゴミをリサイクルに出すこともクリエイティブに楽しんでしまうというその才能に脱帽。右は使い捨てライターで作られたアート。グラデーションがきれい。

 

踊り疲れたお腹を満たすフードや、ここでしか買えなさそうな洋服、アクセサリーなど、マーケットもハンドメイドやオーガニックのものが充実。

 

 

 

日本の雑貨を扱う、Fitzroyにある個性的なショップ「URA」もフェスティバルブースに出店!TABIの印がかなり目立つ。

今回が2年目の出店とのことで、足袋やきもの、怪獣のおもちゃなど、外国人にも人気のあるそうな日本を代表する商品が顔をのぞかせていた。店長のマツさんによると特に足袋の売れ行きが好調で、フェスの途中でメルボルンまで在庫を取りに帰ったほどとのこと。マツさん自身もこのフェスを通して、音楽や人との出会いを楽しみながら出店しているそう。

 

 

URAについては過去の記事をチェック!→こちら

 

 

会場中心部にはインフォメーションテントがあり、常時やさしいボランティアスタッフが対応。広大なフェス会場ではぐれた友人探しやタイムスケジュール、その他なんでも相談にのってくれる。

 

現地で友人のキャンプに合流というパターンも多いため、メッセージボードには友人を捜す無数のメモが。携帯電話の繋がらない環境では、もはやメモだけが頼り!

 

そして、心配の人も多いと思われる水まわりについての情報。

トイレ、シャワー、飲み水は完備されているけれど、どれも原始的なのであしからず。

    

シャワーはトークン式でお湯も出る。インフォメーションテントでトークンを購入、1枚$3で約3分使用可能。お水だけでもOKという人は、バケツに水を汲んで利用できるフリーコーナーもある。

トイレはコンポストトイレなので、終わったら添え付けのオガクズを投入しよう。
 

 

 

カラカラに乾いた大地を少しでも潤すべく、散水車も登場!他にも、ダンスフロアやフードマーケットの軒先でもミストシャワーを浴びることができる。ミストによって作り出された小さな虹に包まれて、踊りつかれた体をクールダウンするのは最高に気持ちがいい!

 

フェスが終わってみての感想は、ダイナミックでクレイジーでアツい!このフェスへの愛情に溢れた、すてきなスマイルをたくさん見ることができた。

また来たい。と思わせる夢のような時間だった。

写真と文: 伊丹明日香 (Written and photographed by Asuka Itami)

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