2009 Melbourne International Arts Festival
アートで染まるメルボルンを存分に楽しむ!
2009年09月30日掲載
2009 Melbourne International Arts Festival
9 – 24 October 2009 around Melbourne
世界中で活躍するアーティストも迎え、今年は76のパワフルなイベントが準備されている。そのうち22のイベントはワールド・プレミア! オペラや野外でのパフォーマンス、ヴィジュアル・アート、シンフォニー・ミュージック、ダンス、テクノなど“アート”を大きく取り上げて毎年開催されている。
見逃せないプログラムも満載!! 例を挙げて見ると…、
• 『Transe Express 』- Mischievous Bells
初日から4日間に亘って行われるパフォーマンス。無料で鑑賞できる。Mischievous Bellsのパフォーマンスの中でも特に人気のあるものを上演。ダイナミックな内容に注目!
• 『Leonardo’s Last Supper』 – Peter Greenway
小さな教会に描かれ510年を経た今でも人々を惹きつけてやまないレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』。映画として魅せるだけでなく、徹底的に解剖した作品の真実とは?
• 『Uprising / In your rooms』-Hofesh Shechter Company
エルサレム出身の振付師Shecher氏が巻き起こしたセンセーションはロンドンからメルボルンへ。7人の男性ダンサーで上演される『Uprising』は‘男らしさ’をテーマに、男の敏感さやユーモア、怒り、フラストレーションを表現する。一方『In your rooms』は挑発的。他人との会話のなかで自分自身を擁護し、策略をめぐらせることは、誰にでもよくあること。それらを体で表現するダンサーにも注目。
• 『Körper』- Sasha Waltz
ヨーロッパでの上演初日後、ヨーロッパのダンス界を震撼させたという演目。人間の身体とは? それはどのように作られているのか? その限界は? その可能性とは? (※上映中に煙草を吸うシーン、ヌード有り、大音量の音楽が流れます。)
その他にもフォーラム・シアター(Forum Theatre)では、アンダーグランドで活躍しているミュージシャンのライブがほぼ毎日開催される。またヴィジュアル・アートも大々的に取り上げる。作品の特異な部分や、そのスケールの大きさに圧倒されるかもしれない。
メルボルンの10月は“アート”一色。プログラムはホームページで閲覧ができる。また冊子の公式プログラムも入手して、早めにチケットを手に入れよう! 春のメルボルンを“アート”とともにお過ごしください!
●Melbourne International Arts Festival 2009
URL: http://www.melbournefestival.com.au/
開催期間:2009年10月9日~24日