2012 KODAK SALON　＠CCPギャラリー

未来のアーティストを探せ！12月15日（土）まで開催中！

2012年11月30日掲載

先週11月22日（木）にFitzroyにあるCCP (Center for Contemporary Photography) にてメルボルンの中でも大きな写真の公募展“2012 KODAK SALON“が開催されました。
通常は同時に４～５つの展示会場を分けて展示する大型の写真ギャラリーですが、今回のイベントではその全ての会場を使用して展示を行っているのでかなり見ごたえのある展示になっていました。
壁一面に張りつくされた作品はどれも個性に溢れ、オープニングに訪れたお客さんは時間をかけてゆっくりと作品を堪能していました。

この選出された作品から更にお客さんの投票と審査員によってトップのアーティストが決定されます。
選出されたアーティストは国内に留まらず世界中の人々にその作品を知られることでしょう。

審査員リスト
Dan Rule, Critic, Writer and Independent Publisher
Lou Hubbard, Artist and Head of Photography, School of Art, VCA
Karra Rees, CCP Managing Curator
Naomi Cass, CCP Director, non-voting Chair

会場内には写真展示の他、目と耳で楽しむことのできる作品も展示されています。
写真に興味のない人たちにも楽しんでもらえるような空間だと感じました。

出展アーティストの紹介

Julian Wolkenstein The Cernunnos Postiche (The Postiche Collection)
julianwolkenstein.com

Julie Davies 'Archives Nationales : Twenty-First of the Twelveth Two Thousand and Ten'
rizkalla-davies.com

Astrid Piepschyk Steven
astridpiepschyk.com

そして今回はGO豪メルボルンでもフォトグラファーとして活躍しているRyoさんの作品も展示されています！
GO豪とは一味違ったアーティストRyoさんの作品もぜひお楽しみください。

Ryo

東京で編集者として働いた後、写真を勉強するために渡豪。RMITで1年就学するが退学し、フリーランス「studiomonsoon」として活動をはじめる。ビクトリア州で自然、風景、建築写真を中心に撮影する。

2012年 Sony World Photography Awards Commended Photographer
2012年 Epson Pano Awards Bronze
2012年 AIPP Silver with Distinction / iBook掲載

Website: studiomonsoon.com