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10月1日は日本酒の日

世界一斉、日本酒で乾杯

2015年11月3日掲載

 

10月1日は「日本酒の日」!  この日は日本各地で、時を合わせて一斉に乾杯をするイベントが行われている。 その動きは世界にも広まりつつある。

メルボルンにおいても今年、第一回の「日本酒の日」 "World Sake Day"イベントが行われた。 会場となったのは、食事・バー・音楽・アートとテクノロジーがしっかりと融合している空間、Horse Bazaar

 

 

イベント仕掛け人は、日本への酒蔵ツアーや酒イベント等を企画しており、 sakemate を運営している日本酒の伝道師、黒川豪人氏だ。

 

 

Horse Bazaar 奥のイベント用空間から、バーのエリアを見返えすと、まるで日本の居酒屋にいるような錯覚に取り憑かれた。

 

この日、提供されたお酒は、10酒造12銘柄。 7銘柄を試したという豪傑に感想をきいてみました。

大関 純米(兵庫)
   キレのあるお酒らしい味でした。

大関 醴(RAI) 特別純米(兵庫)
   まろやかで普通の大関よりも飲みやすく感じました。

侍 純米吟醸原酒(北海道)
    自分は一番これが好きです。 飲み口はすっきり、爽やかで、誰が飲んでも美味しいと感じるお酒だと思います。

高清水 純米大吟醸(秋田)
    甘口で飲みやすいお酒です。 甘いお酒が好きな人にはこれが一番オススメです。

大雪 純米吟醸(北海道)
   きりりと引き締まった辛口。 飲んだ後にふわっと香りが鼻腔に残ります。
   お酒好きの人ならこれと味噌豆腐などの少し甘辛いおつまみがあればいくらでもお酒が進みそうです。

吟風国稀 純米(北海道)
   すっきりした飲み口で飲みやすいお酒です。
   後味も爽やか。

越後伝衛門 純米(新潟)
   まろやかな辛口で後味がすっきりしているので飲みやすいと思います。

 

 

日本より輸入されてくる地酒は、こちらでは高価になってしまいますが、着実にファンを増やしています。

メルボルンでは、今年初めて、"World Sake Day"イベントが行なわれました。  来年には、日本の会場とインターネットで実況放送をしようという計画も持ち上がっているとか。

是非、実現していただきたいですね。  日本酒文化のこれからの発展を祈願して 「かんぱ〜い」!!!

 

 

文・写真:矢部勝義

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