夢運び隊リキシャーズがやってきた
24・25日はBourke Street に出没
2018年12月24日 掲載
世界中を人力車を引いて周るグループ 「夢運び隊リキシャーズ」が、12月23日、Princes Park in Carlton で、人力車乗車イベントを開催、現地の子ども達と交流しました。
リキシャーズには大きな目標がある。
2020年に開催される東京オリンピックにて、人力車でパレードを先導すること。
人力車という日本の文化を世界中に知っていただくために、世界の旅を続けている。
You Tube、Facebook などでの広報にも力を入れている。
次はオーストラリアでのプロモーション用動画。
浅草から運んできた人力車の重量は 100kg。
これを引いて、すでに アジア、ヨーロッパ、オーストラリアの 7000km 以上を走破している。
人力車が健在のインドでは、自前の人力車を持ちこむことができず、現地の同型を使用したとのこと。
また、ヨーロッパでは人力車が故障し、部品の調達に時間がかかり、修理後に超ハイペースでのりきるなどの苦労をしたようだ。
苦労話もあれば、うれしいこともある。
カンボジアのある村で、現地子供達から日本語で話しかけられ、大変親切にされたとのこと。
その村には、昔一人の日本人が親身になって発展に協力し、また子どもたちに日本語を教えてくれたのだという。
リキシャーズが、現地で人力車乗車イベントなどのワークショップを行うようになったのは、この村が最初だそうだ。
今回のイベントでは、写真撮影をしての乗車体験。
しかし、元気な子ども達は、人力車と競争をしたい。
自分で人力車を引いてみたい。
メンバーはそれぞれを「隊長」「まつ」「あつ」「まゆ」と呼び合う。
旅行中の宿は「ホテル」「見知らぬ人の家」「野宿」だが、オーストラリアでは「見知らぬ人の家」で泊めてもらえる場合が多く、人の暖かみを感じました。
本日のもう一つの主催者、スポーツの楽しさを子どもたちにもっともっと知ってもらいたい! 「メルサカアカデミー」によるサッカー。
リキシャーズ「隊長」はサッカー歴15年。
人力車のイベントを終えると、サッカーモードに変身した。
リキシャーズは27日まで、メルボルンに滞在する。
24日25日15時~20時には、Bourke Street にて、人力車のお披露目を行う。
来年の北米大陸はすでにスケジュールされ、その後南米・アフリカ大陸も予定している。
日本の文化・人力車が、東京オリンピックにて、パレードを先導できるよう 、応援・協力をお願いします。
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【夢運び隊リキシャーズ】
夢運び隊リキシャーズ公式Facebookページ: https://www.facebook.com/rickshawsXXX/
夢運び隊リキシャーズ公式Youtube: https://www.youtube.com/channel/UCWaQLNLRc2DjrSXINqKwC_g
メルサカアカデミーWEBサイト: https://www.melsakaacademy.com
メルサカアカデミー公式Facebookページ: https://www.facebook.com/melbournesoccer/
メルサカアカデミーレッスン動画 (https://youtu.be/hBFuAWqeK3g)
文・写真: 矢部勝義
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