ビクトリア州豪日協会会長、日本の勲章を叙勲される
令和元年の叙勲
2019年7月24日掲載
4月29日、日本政府は令和元年度春の叙勲受章者を発表しました。
メルボルン在住の Mr Frank Watson Paton が、「日本国在外公館活動に貢献した。」として叙勲されました。
ペイトン氏は、長年にわたり在メルボルン日本国総領事館の顧問弁護士を務めました。
さらに、日豪友好促進を目的とした非営利団体「ビクトリア州豪日協会 (Australia Japan Society, Victoria)」会長を務め、日豪の交流に貢献されました。
氏が受章したのは瑞宝中綬章 (The Order of the Sacred Treasure, Gold Rays with Neck Ribbon)。
7月5日、在メルボルン日本国総領事公邸で、ペイトン氏への叙勲式が行われました。松永一義在メルボルン日本国総領事が、内閣総理大臣の署名入りの勲記を読み上げ、勲章とともに贈呈しました。
ペイトン氏は、スピーチで日本との関わりにふれ、「非常に光栄に思う」と、同席した家族・知人とともに叙勲を喜びました。
一方、日本に長く滞在し、一番日本語に堪能な娘さんが本日同席できなかった事や「料理では日本料理が一番好きです。。。イタリア料理と同じくらい」と言って皆を和ませました。
文・写真:矢部勝義
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