佐賀県産の日本酒の魅力を伝えるイベントに多数来場
アットホームな雰囲気で、多種のお酒をテイスティング
2021年4月12日 公開
佐賀県産の日本酒の魅力を伝えるプロモーションイベントが3月26日、St. KildaのレストランLuna's Food & Wine Barにて開催されました。
焼酎のイメージのある九州のなか、佐賀県は米と水にも恵まれ、江戸時代の藩主の奨励により、日本酒に力を入れてきた歴史があります。
佐賀県内には27の蔵元があります。
参考資料: 佐賀県内の酒蔵マップ
そこから7蔵15種がピックアップされました。
光武酒造、宗政酒造、幸姫酒造、松浦一酒造、東長の銘柄を持つ瀬頭酒造、万齢の小松酒造、能古見の馬場酒造の7蔵です。
提供するお酒には、英語で簡単な説明を記したラベルが用意されました。
試飲に使用する器は、有田焼の酒器が用意されました。
一見して女性比率高し。
お酒の合間合間には、ソーセージや牛肉のカナッペ、スイーツ、佐賀観光の資料のきれいな風景写真、ビデオに映るお祭りなどでも皆さん楽しんでおり、和気あいあいの雰囲気となっていました。
光武酒造の「北斗の拳」をあしらった前掛けにも、興味津々です。
会場 Luna's Food & Wine Barのオーナー・シェフの Mark Normoyle 氏。
エグゼクティブ・シェフの互助組織であるLES TOQUES BLANCHESの元会長であり、高知柚子や飛騨牛のアンバサダーも務める日本通でもあります。
Mark 氏の手によるカナッペもご用意いただきました。
バリスタの石澤幸樹氏は、黒糖をつかったゼリーの上に白いミルクをそそぎ、その上に抹茶を流し入れるというドリンクを披露してくれました。
きれいに三色に別れ、見た目もセクシーに、というイメージで生み出したものだそうです。
本日のために着物を入手するなど、気合い充分で臨みました。
このドリンクも、お酒試飲の丁度良い箸休めとなってもいるようです。
ほとんどの人が、本日のテイスティング7蔵15種、ずらり並んだ酒瓶の端から端まで、すべてを試飲していました。
皆さん舌鼓を打ちながら、説明に聞き入り、自分の好みを探していました。
これからの、佐賀地酒の飛躍から目を離せません。
主催: 佐賀県
運営: Tryber Pty Ltd
Tryber Pty Ltd は、日本とオーストラリアの架け橋となり、世界に誇れる日本の食べ物・酒・製品・文化をオーストラリアで流通、浸透させるお手伝いをしている会社です。
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文・写真:矢部勝義
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