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Australian Open 2014予選決勝に日本人が3人

ダニエル、杉田、尾崎が予選決勝に

[ 11/Jan/2014 ]

ダニエル太郎・杉田祐一、GS初出場なるか?

 

Australian Open 2014予選も残すところ明日の決勝のみ。初日に登場した男子日本人は、初のGS予選で本戦出場を狙うダニエル太郎、過去3度予選決勝に進みながらも涙を飲んだ杉田祐一ら2選手が生き残っている。2日目から登場した女子では、石津幸恵、瀬間詠里花・友里加姉妹、尾崎里紗、穂積絵利の5人が登場、石津以外の4人が初戦を突破し、尾崎里紗が予選決勝まで勝ち残っている。

 

 

土曜日に決勝が行われるが、ダニエル太郎の相手は昨年の本戦シード選手の、ブラジル出身のThomaz Bellucci。実力のある選手だが、昨年はとにかく勝てずランキングも100位圏外になり、チャレンジャーを回っていた。予選2回戦ではフルセットの試合をしており疲労もあるだろう。一方のダニエルは2試合ともストレート勝ち、初戦は初めてのGS予選ということで緊張していたそうだが、2回戦ではそれもなくなって良いプレーが出来たようだ。本戦入りを期待したい。

 

杉田の相手はフランスのGuez。32歳のベテランだが、キャリアを通してトップ100に入った経験はなく、3回GS本戦に出ているが、1回戦の壁を超えられない。杉田にとっては大きなチャンスとなるだろう。ついに初めてのGS出場を決められるだろうか。

 

尾崎里紗は、1984年生まれの19歳。昨年中国で行われたAustralian Open Wild Card Play-Offの決勝で惜しくも敗れ、今回は予選に出場している。昨年は予選を勝ち上がり、ツアー大会で本戦に出場した経験もある成長株である。本日行われた2回戦ではフルセットの戦いを制して決勝に駒を進めた。本人曰く、ファイナルセット4−0とリードしたが、勝ちを意識してしまい4−4に追いつかれてしまった。そこから割り切って6−4で勝利したメンタルは成長の証なのではないだろうか?

決勝の相手はグルジア出身の23歳、Tatishvili。Australian Openでは2012年のUS OPENでは4回戦に進出、キャリアハイは50位である。しかし2戦ともフルセットの試合を強いられており、決して臆する相手ではないだろう。

 

 

いよいよ、予選も最終日。試合は12:30から始まり、尾崎里紗が12番コート、ダニエル太郎が13番コートの初戦、杉田祐一が10番コートの2試合目となっている。土曜日なので、会場に足を運んで日本人に声援を送ろう。強敵相手で苦しい時こそ応援が力になる。

 

文:Raito Hino

 

 

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