日本人コミュニティsociety

クラブ・サークル活動clubs

クラブオーストラリア

参加条件はオーストラリアが好きなこと。

皆さんはクラブオーストラリアという組織をご存じだろうか?
その名前から想像がつく通り、オーストラリア好きなら誰もが参加できるオーストラリアのファンクラブ。

2008年7月に俳優、柴俊夫さんらを中心に発足し、今日まで2年の活動期間を経て既に日本全国718名(2010年9月14日現在)の会員数を持つ組織にまで発展している。
クラブの主な活動は自然豊かなオーストラリアをテーマに、「Fair Go(誰でも公平)」の精神にのっとり、優しい気持ちで交流することを目的としたセミナーやイベント・パーティーなどの企画。また年に1回は実際にオーストラリアの主要都市を巡り現地の会員と共にイベントにも参加している。


2010年4月、大使館でチャリティBBQを開催。


私たちにとって絶対に忘れてはならないビクトリア州でのあの悲惨な大規模山火事発生の際には、復興支援のためのチャリティイベント・オリジナルTシャツ販売をオーストラリア大使館にて開催。200名以上の参加、1万ドルを現地赤十字社を通じて寄付するなど、クラブの活動は地域貢献にも及んでいる。


VIC州復興支援のために作成されたオリジナルTシャツとクラブ事務局の岡田さん


 
2009年のチャリティBBQでVIC復興のための寄付を柴さんよりマクレーン大使に報告
 

そんなクラブオーストラリアで月1-2回開催しているという事務局会合が9月某日、東京都中野区で開かれるということで潜入取材を試みた。

翌月、2-3カ月後に迫ったイベントなどの詳細や運営方法を主として話し合うことがこの会合の目的である。
毎回10名ほどの事務局メンバーが各々の熱い想いを正直に伝えあう姿は日本人の集合体とは思えず、なるほどこれぞクラブオーストラリアかと驚きを隠せなかった。

 


もちろん門戸を大きく開かれたこの組織の特性もあり、参加されたメンバーの中にはオーストラリアは今まで旅行で数回行っただけという方もいれば、オーストラリア政府観光局職員、クイーンズランドにある世界遺産フレーザー島のエコツーリズム(自然や文化などの地域資源を観光に活用し、その収入を資源保護などに役立てるという考え方)プロジェクトに関わっている方、オーストラリア専門の旅行代理店を経営されている方など個々でもオーストラリアをキーワードに多様な活動を行われている方々が集まった。

そんなメンバーでこの日の話し合われた内容は10月に迫ったワインセミナー詳細、12月のクリスマスパーティー運営、日豪交流ゴルフコンペ企画、Websiteリニューアルなど。

おおよそ2時間に及んだ会合は、参加した全員の今よりもっとベターな環境・状況を生み出そうという熱気に満ちていた。

このパワーが発足わずか2年にして700名を超える会員数を集め、また今も更なる成長を遂げている理由なのであろう。


日本に戻ってからもオーストラリアの空気を体感できる唯一の場所。
それがクラブオーストラリア。

オーストラリア好きな方なら誰でも大歓迎。

会員登録などお問い合わせは以下のURLから。

クラブオーストラリア
http://jp.clubaustralia.org/index.html


クラブオーストラリアの入会条件
クラブ・オーストラリアでは、「オーストラリアが好き」で、FAIR & GO(誰でも公平)の精神を持つ仲間を募集しています。下記の3つの条件を満たす方なら誰でも大歓迎です。
1.年齢、性別、国籍を問わず、オーストラリアが好きな人(行ったことがなくても構いません)
*法人会員に関しては現在調整中です。
2.他会員、一般の方との友好関係を保ち、輪を広げていける方
3.会の趣旨をご理解いただき運営費として入会費1,000円をご負担いただける方
(会員の期限はありません。入会費をお振込いただいた時点で会員とみなします)
入会方法
お名前、フリガナ、郵便番号、住所、メールアドレス、電話番号をメールにお書き添えの上、事務局info@clubaustralia.jpまでメールをお送りいただければ幸いです。
【テンプレート】
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電話番号:
 

 

 

 

レポート:河内雄大(Yudai Kohchi)
 

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