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もう一つのテニス、強豪国は日本

男子ランク1位、女子ランク2位を擁する

2019年2月8日掲載

全豪オープンテニス2019で、 日本の錦織圭選手はベスト8に進出、世界ランキングを7位に、女子では大坂なおみ選手が優勝し、世界ランキングは1位となりました。

日本では、今、「アジアで初めて世界ランキング1位となったテニス選手」大坂なおみフィーバーに沸いています。

その一方、すでに2006年に日本人が世界ランキング1位となったテニスがあります。
それは下肢などに障害を持つ人たちのテニス・「車いすテニス」です。



全豪オープンテニス車いす部門の前哨戦にあたる Melbourne Wheelchair Tennis Open において、アジアから15人のジュニアの選手を招待して、トーナメントとトレーニングキャンプが行われました。

日本からは在メルボルン日本国総領事館の計らいで3名が参加、1月14日(月)に、オープニング・セレモニーが開催されました。

セレモニーの前には、世界ランキング1位の国枝慎吾選手の練習を見学することができました。
気温が38度まで上った中、1時間にわたってトレーニングしていました。



国枝選手は、男子車いす部門で世界歴代最多となる計42回優勝の記録保持者。

日本の記者がロジャー・フェデラーにインタビューした時に「なぜ日本のテニス界には世界的な選手が出てこないのか」と質問。するとフェデラーは「何を言っているんだ君は? 日本には国枝慎吾がいるじゃないか!」と返した。  (出典: http://tennisfan.xyz/shingokunieda-federer/) との話が伝わっている。

一時期怪我で苦しんでいたようですが、2019年現在は1位に復活しています。

日本からのジュニア選手(下記写真 国枝選手から右に、大内山匠くん、佐原春香さん、橘龍平くん)にも勇気を与えました。

 

テニスコートにおいて記念撮影となりました。



記念撮影の後は、イベント会場の Hume Tennis and Community Centre でプレイをしていた一般の車いすテニス・プレイヤーも合流してのパーティーです。


日本国総領事公邸料理人によるお好み焼き飛騨牛のステーキが提供されました。

 

オープニング・セレモニーで 松永一義総領事は、選手達に激励を、障害者への理解・配慮が進んでいるオーストラリア・メルボルンへの賞賛を、また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックのPRをされました。


スクリーンでは、パラリンピックを広報する NHKのアニメ「アニ×パラ ~あなたのヒーローは誰ですか」の国枝慎吾編 (動画が読み込み難いなら、Youtube https://www.youtube.com/watch?v=_TYMUGpzwuE でも見れます) や


女子世界ランキング2位の上地結衣選手が登場する 東京2020イメージ映像「TOKYO 2020 PEOPLE」が上映されました。


上地選手は、「女子車いすテニスにおける最年少での年間グランドスラム」という記録保持者としてギネス世界記録に認定されています。


メルボルンでの、障害者への理解・配慮は、特に進んでいると感じています。

その一方で、本日のイベントで上映されたビデオなどを通じ、日本における障害者への取り組みもまた改善されつつあると感じました。

国枝選手・上地選手、そして参加されたジュニアのみなさん、これからの活躍を期待しています。

 

文・写真:矢部勝義

 

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