天皇誕生日レセプション、会場の様子をお届け
初夏の宵、総領事公邸にて行われた園遊会
2011年12月8日掲載
師走の初め、本年の天皇誕生日を祝うレセプションが12月7日、総領事公邸中庭にて盛大に催された。
からりと晴れ渡った空の下、美しい庭園に集う紳士淑女たち。
和服にて正装されている貴婦人方も多数おり、大変目に美しい式典となった。
VIC州知事の代理としてゲスト・スピーカーに 招かれたのは
自由党副党首で、州イノベーション・サービス・中小企業大臣兼観光・大規模イベント大臣のLouise Asher氏。
来賓たちが揃い、日本とオーストラリアの国歌斉唱から粛々とる園遊会は始まった。
側嶋総領事による招待客に向けての英語スピーチでは、震災復興支援に対する篤い感謝を述べられ、当日振舞われる宮城県産の日本酒を是非試してみて欲しいと来客に勧めると、会場中からはもちろん!との答えが。
経済的、文化的にも大切なパートナーである日豪の友好関係を成熟させていきたいと結んだ。
多忙なスケジュールの中駆けつけたAsher 氏のスピーチ。日本との関係は文化面、経済面、観光産業やなどにおいても大変重要なもので、友好関係を更に発展させていきたいと語り、また日本への復興支援を引き続き行っていく旨を来賓に伝えた。
明仁天皇のご生誕を祝うお言葉を添え、グラスを掲げる側嶋総領事と Asher 氏。
参加者はみな、総領事公邸の美しい庭園で過ごす爽やかな夏の夕べを楽しんだ。