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メルボルン大学の卒業式へ行ってきました

達成感に満ち溢れた卒業生達

メルボルン大学といえば、オーストラリア8大学として知られる州立総合大学。
2005年タイムズ誌の世界大学ランキングでは19位にランク付けされたこともある。
この名門大学の卒業式が行われるというので、行ってみることにした。


GO豪スタッフが忍び込んだのは、工学部の卒業式。どうやら学部によって式の日程や時間帯が分かれているようだ。


卒業生のガウンの色は黒。 そして、学部によってフッドの色が異なる。今回は工学部の卒業式だったので、みんなゴールドのフッドを着用していた。帽子は博士や修士取得者のみが着用しており、学士取得者は着用していなかった。これはメルボルン大学の特色なのだろうか。


セレモニー前の中庭では、卒業生を祝う家族や友人達で賑わっていた。
達成感に満ち溢れた卒業生達。無事に学業を終えた子供達を誇らしげに見つめる両親達。

4年間ひたすら頑張った。卒業式は終止符であり、そして始まりだ。
就職が決まっている生徒もいればそうでない生徒もいるようだった。


19世紀からの建物と現代の建物がミックスしたキャンパス。クラシカルな建物が人気を集めキャンパス内で結婚式をするカップルもいるそう。


思えば自分が大学生の頃は頑張っても上手くいかないことばかりで空回りばかりしていた。何かを達成出来たと思ったら、すぐまた振り出しに戻ってしまった。そんなスパイラルを繰り返していた苦しかった思い出しかない。

何のために大学に行くのか。 誰しも一度は考えるかもしれない。

価値観によって学業を続ける選択は異なるだろう。それでも、この場にいた卒業生達を見ていると彼らが費やした4年間は決して無駄ではなかったと誰もが思うと思った。


卒業セレモニーはウィルソン・ホールで行われた。招待された出席者のみが参列できるというので 私達は卒業生を見送り、メルボルン大学を後にした。

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