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2016 Maretti Langhe Rosso

こんにちは。

Nishです。

 

今回はトリュフ。

そろそろトリュフ入荷されるかなぁ、なんて思って出勤してみると、お店の中に何とも言えないあの香りが充満しているときのあの至福感。

そう、トリュフは何といっても香り。

 

6月頃から8月にかけてはオーストラリア産の黒トリュフのシーズン。レストランのメニューにも見つけることができますね。高級食材なのでお値段も張りますが

 

私の中のトリュフの一番の思い出は、以前シドニーのフレンチ・レストランにいた頃の話。

忙しい土曜日のディナーの仕事後、オーナーシェフと二人でワインを飲んでいました。たまたまとっても美味しいワインを開けたので、そのオーナーシェフが私に何か食べようって言ってきた。お店で出している自家製天然酵母のパンをぶ厚めのトースト・サイズに切ってバターを薄く塗り、そして軽くグリルした。仕上げにトリュフのスライスをトッピング。こんなシンプルな贅沢がトリュフの食べた記憶の一番の思い出になっているのです。

 

最近では、日本でもここオーストラリアのトリュフが入るようになりました。

シーズンが逆転しているため、一年を通してトリュフが手に入るということなのです。

あ、そういえば東京にレッドツェッペリンのBGMでパスタとトリュフとワインのお店ができたんだっけ

 

 

ところでトリュフってどうやって取れるの?

豚もしくは訓練された犬がトリュフ・ハンティングに使われています。

実は豚は生まれながらにしてトリュフには目がないようなので、見つけると食べてしまう可能性が多い。ですから今では犬を使うのが一般的。犬は特別トリュフが好きでもないし、まず食べられる心配はない。できればうちの犬(ジャックラッセルxビーグル)も訓練して見つけてほしいものですが、残念ながらテニス・ボールにしか興味がないみたい。

あともう一つの方法としてハエ! 天候と大体のトリュフの場所が分かっていないといけないようですが、樫などの木の根っこ付近にハエを多く見つけられたらそこにトリュフが潜んでいる可能性があるんだって。ハエは本能的にトリュフのある場所に卵を産み付ける習性があるからだそうです。

 

こういう話を聞いているとトリュフを自分で取ってみたいなぁ、なんて思いついたグルメで忍耐のある方もいるかもしれませんね。

そういう方にはトリュフ・ハンティングのツアーがおすすめ。https://www.trufflemelbourne.com/news/truffle-hunts
メルボルン近郊であるので参加してみてはいかが?

ワインはそう、ビンテージ・シャンパーニュやピノ・ノワール、ネッビオーロがいいんじゃない。

 

さて、ワイン。

2016 Maretti Langhe Rosso

 

イタリアのピエモンテ州からの赤ワイン。ピエモンテ州というとネッビオーロ種から造られる最高級ワインのバローロで有名です。このワインはバルベーラとネッビオーロのブレンド。$20以下で気軽に飲めることで、最近我が家によく登場する赤ワイン。
チェリー、赤プラム、黒コショウ、シャルキュトリーや燻製香。やや高めの酸味と共に繊細な果実味がじわじわと広がり、素直でわかりやすい味わいを形成しています。雑味が無くていい。やや細身のシルエットでシルキーかつエレガント。

 

料理は、シンプルなリゾットなんていいかも。”Risotto with Fresh Truffles”

 

Bon appétit 

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毎回、お薦めのワイン(ビール、日本酒も含む)を紹介し、それに合う料理の提案、たまにはワインの豆知識をつづるコラム。

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