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おどろき 桃の木 サンザシ 食べた

パッケージの美女のファイティングポ~ズに完敗。見慣れない果物のスナックにさっそく挑戦!

任務その60
<サンザシ 雪山楂 Snow Haw>

フッティー(オーストラリアン・フットボール)でおなじみのチーム「Hawthorn」。
バラ科の落葉低木の「サンザシ」という意味だと知り、ビックリ。
このサンザシの赤い実は生薬にもなり、解毒効果があるそうです。
消化にも良く、本当でショーカと思いながら、開封してみます。

110グラムで1ドルちょっと。手ごろなお値段に、ただただ感謝。
長さ22センチ、幅4ミリ。全体にたっぷりと氷砂糖がまぶしてあります。

1本をノリョリと口の中へ。
「うまぁい!」と思わず声を上げてしまうおいしさ。駄菓子の蜜アンズにそっくりの味。
甘酸っぱさと絡み合う、羊羹のような食感。こりゃ、いけますねえ。

サンザシのスナックシリーズは、総勢72種類。小袋入りのもの、ハイチュー型のもの、
厚さ1ミリ500円玉の大きさのパリパリ乾燥されたもの。
うーん、どれも試してみたいものです。



スナックとして、そのままペロリ。酢豚やカレーに入れてもOK.
私は紅茶に漬け込んでみました。30分経つと、サンザシがトロリと溶けて、姿かたちもなくなってしまいました。
残された紅茶は茶色が濃くなり、ほんのり甘いハーブティーといった感じでした。

真っ赤な情熱のクコの実とあわせ、サンザシも健康ブームにのって大流行するかもしれません。
調べるほどに「Hawthorn」には奥深い効能があることを知り、「ホウ、ソーンなにいいんだ」と感心するのでありました。

<著:久里類*クリルイ>

 

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この中華食材はどうやって食べるのだろう?何に使うのかな? そんな疑問に体当たりでレポート。 みなさんも不思議に思っている食材がありましたら、どしどし教えてください。 『嬉し、楽し、好味道!』

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