美しくスマートに!お箸の使い方 vol.3
簡単!!自分で作ってみよう! 箸袋 & more
家庭では箸置きを使うことはあまりないのではないでしょうか? しかもお箸をお椀やお皿に渡して置くことや、テーブルの上にお箸を直接置くのもマナー違反。
そこで箸置き代わりにもなる箸袋を手作りしましょう! 自分の好きな柄の紙を使って手作りすると食事も楽しみになります。カジュアルなパーティの中でも気遣いがうかがえるおもてなしにも良いですよ。
▲簡単!箸袋の作り方
■用意するもの
約20x20cmの折り紙
■作り方
①
折り紙を縦4等分にして折印をつける。左4分の1を内側へ折る。
②
右側の上端を右側1本の折り線に合わせて三角に折る。左側上端も同様に折る。
③
左側を左2本目の折印で谷折りする。
④
右側が上になるように谷折りする。
⑤
箸が抜け落ちないように、下を0.5-1cm程度後ろに折る。
⑥
箸を差し込んで出来上がり。
自分の好きな柄の紙を使って楽しんでください。いつもの食事がほんのちょっと華やかになりますよ!
【おまけ】
▲お椀の扱い方
お吸い物など、ふた付きの椀をいただくときも、ちょっとしたマナーを知っていれば困りません。上品なマナーを身につけましょう。
①
お椀のふたをあけるときは、左手で椀のふちを押さえ、右手で糸底と呼ばれるふたの上部を持って開ける。
②
ふたを開けたら裏側の水滴をお椀の中に落とし、左手をふたに添えて両手で脇に置く。
③
まずはお椀の中のだし汁を一口すすって味わう。次に中の具を食べると良いでしょう。その後は気にせずに椀ものを楽しみます。決して汁と一緒に流し込まないように心掛ける。
3回にわたってお届けしましたお箸マナーは今回で最終回です。ご自宅でもぜひ実践してみてくださいね。
Have a happy eating!
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