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美しくスマートに!お箸の使い方 Vol.2

食事中のお箸マナーはどうするの?編

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2012年5月29日掲載

 

 ほぼ毎日お箸を使う私たちの生活で、細やかなマナーを身につけておくことで、どんなシーンでも自然にキレイに使うことができるようになります。使い慣れると便利なお箸ですが、食事の雰囲気を壊さないためにもマナーを身につけて覚えておきたいですね。

 前回はお箸の取り上げ方を中心にお伝えしましたが、今回は食事中におけるお箸マナーのおさらいです。食事中のお箸のマナーはたーーーくさんありますが、今回はその一部をご紹介します。ご自宅でもぜひ実践してくださいね。

 

▲箸先3cmルール

 作法通りに箸を持ったけど、そこからどうすれば…?

 箸は食べ物を掴み、口に運ぶ道具ですが、箸先をあまり汚さないようにするのもマナーです。汚して良いのは【箸先3cm】までが目安。

 でも実はこれって案外難しくて大変ですです。お味噌汁などを食べると簡単に3cm以上汚れてしまいます。「3cm以上汚れた」ということはそれだけ下品な食べ方になっている証拠でもあります。食べ物を掴む量や口に運ぶ量に気を使いながらお箸を使うことが大切です。

 

▲お箸の休ませ方

 お箸を手から放すときは、どのようにしていますか?

 お茶わんやお皿にのせたり、箸先だけお皿のふちにのせたり、テーブルに直接置くことは本来はマナー違反です。

 箸置きがある場合は必ず箸置きを使いましょう。箸置きがない場合は箸袋の上に置く、あるいは箸袋を折って箸置き代わりにしても良いでしょう。食事が終った時も箸置きに置くのがマナーです。箸袋の場合は、箸袋で箸先を包んでおきます。

 

▲してはいけない箸の使い方

 箸の使い方で、してはいけないことは「嫌い箸」と言われています。そんな「嫌い箸」には数多く有りますが、ここでは一部紹介します。

渡し箸(拾い箸) 箸と箸で食べ物を渡してはいけない。
日本では納骨の時に行うため決して食事中では行わない。
寄せ箸 箸で器を引き寄せてはいけない。
移り箸 一度箸をつけたが、食べないで他の料理へ箸をつけてはいけない。
横箸(もぎ箸) 箸先についた料理を口で取らない。
込み箸 器を口につけて、箸でかき込むのは避ける。
にぎり箸 箸を持ったまま器を取ってはいけない。
指し箸 箸で人を指すのは失礼にあたる。
渡し箸 器に箸をわたしてはいけない。
刺し箸 お料理に箸を刺さない。
探り箸 器の中の食べ物をよって探らない。
空箸 一度箸で掴んだ料理を放さない。
噛み箸 箸を歯で噛まない。
ねぶり箸 箸をペロペロ舐めない。
持ち箸 箸を持ちながら、同じ手で器を持たない。
立て箸(仏箸) ご飯にお箸を突き刺さない。

 

 他にもっとたくさんありますが、最低限これだけでもできるようになれば、随分とお箸使いがスマートに見えます。たとえ自分ではそうは思わなくでも、他の人へのマナーやエチケットとしてできるようになりましょう。


Happy eating with chopsticks!

 

次回は、オリジナル箸袋を作ってみよう!他です。

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