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アールデコ建築の傑作

カメラを持って秋のシティ散歩へ行こう

2010年5月26日掲載

 

スワンストン通りは、アールデコ建築の宝庫と云ってよいほどたくさんのアールデコ建築がある。
その中でも最もアールデコの優雅な特徴を出しているのが、このセンチュリービル。

スワンストン通りとリトルコリンズ通りの交差点に立つ。
直線と曲線の組み合わせの美がアールデコの基本。最上階の円形の構造物が特徴的。

スワンストン通りの向かい側は、タウンホール。

建築年: 1939年
場所: 125-133 Swanston St
設計:Marcus Barlow
建築時代:両大戦期(interwar)
建築様式:アールデコ
用途:オフィス
登録:ナショナルトラスト 

 ナショナルトラストより
The sensitive definition of the vertical elements, with the division of the window bays by fins, culminating in the treatment of the corner turret, are distinctive features. In addition, the restrained ornamentations and the cantilevering of the building from first floor level on the northern facade contribute to make the building a significant one of the immediate pre-war period.

 



リトルコリンズ通りとの交差点

スワンストン通りのアールデコ建築

フリンダース通り側から
ニコラスビルディング(1929年)
マンチェスターユニティービル(1932年)
センチュリービル(1939年)
リバイアサンビル(1918年)
カーティンハウス(1922年)



スワントン通りに沿って。
左側に、セントポール大聖堂
タウンホール

メルボルンの代表的な建築物が整然と並び街に落ち着きと歴史を与える。

       

撮影 板屋雅博
 

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