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3カ月でオーストラリアを1周する方法round_aus

2 / 7days -大自然!タスマニア東海岸-

3カ月でオーストラリアを1周する方法 【タスマニア編】

2012年6月21日掲載

 

オーストラリアに来て一年ちょっと。メルボルンに住んで半年ぐらい。目と鼻の先にあるタスマニア、すっかり寒くなる前に行ってみたい!そんな思いから、レンタカーを駆り、タスマニアを1週間で1周した記録を、たくさんの写真と共に全7回で綴ります。

 

 Bichenoのバッパーで迎える朝は快晴。が、空気はひんやり。そんな寒さの中、季節はずれ(?)の紫陽花を見てびっくり!

  

 

 まずは町のLookoutに行ってみることに。歩いて登ってを繰り返し、山の上の岩の上へ。おだやかな港町Bichenoの午前を堪能。いい景色だ。

  

 

 そして、この町の目玉Blowholeへ。ペンギン注意の看板を発見するも、昨晩野生のペンギンを見ているから説得力たっぷり。恐るべしタスマニア…。ごつごつとした岩場をとことこと歩いていく。するとどこからともなく轟音が!なんとHoleからとんでもない勢いで水がBlowしているではありませんか!地響きのような轟音ののち、すさまじい勢いで水が吹き上がる。大自然に圧倒され、何度も何度もぼーっと観る。そして写真を撮る。

  

 

 ずっと観てても飽きない、自然が作り上げたBlowhole。その場を後にし、次の目的地へ向かうために南下を開始。

 

 本日の目玉は、Freycinet National Park。ワイングラスベイと呼ばれる海岸が有名なタスマニアでも人気の国立公園。何種類かのトレッキングコースがあるようだ。まずは、ワイングラスベイを山の上から見られる展望台を目指してみることに。

  

 

 30分程度のコースを悠々と歩いていくと、すぐに展望台に到着。目の前にはこんなにも美しい景色が広がっていました。

 

 ツアー客が大勢いたけれど、彼らにはスケジュールが決まっている。彼らがスケジュール通りに展望台から降りて行った後、我々は自由に、のんびりとこの景色を堪能することができるのである。この絶景を独り占め、なんとも贅沢である。

 展望台からさらに進んでいく道がある。その道を進んでいくと、眼下に見えるワイングラスベイまで降りられるらしい。迷わず行きましょう。

 さらに3、40分のトレッキング。自然の中の山道を歩き、急な下り階段などを越えると、目の前に青い海が!美しい…!

 

 浜辺を歩き、座り込み、波の音を聞く。ゆったりとした時間を過ごす。少し肌寒いけど、この季節に来てよかったと心底思う。なぜならほとんど人がいないから。こんなすばらしい景色でのんびりとできるのは最高である。少し肌寒いけど。

 

 今来た道を戻らずに、そのまま別のトレッキングコースへ。時間はかかるが、すばらしい景色に出会うため。予約している宿に間に合うかどうか分からなくなるが、すばらしい景色に出会うため。

 

 出会えました。

 

 来てよかったの一言。今まで見たオーストラリアのビーチで一番綺麗だと感じたこのビーチ。人っ子一人もいないこのビーチで、今まで歩いてきた距離と疲れを吹き飛ばすほどの景色にしみじみ。大自然の中で一人たたずみ人間のちっぽけさを感じるけれど、こういうすばらしい景色に感動できるのは人間だけ!いやー最高だ!

 駐車場に戻るまで、自然に囲まれたトレッキングを楽しむ。充実のタスマニア二日目。

  

  

  

  

 

 あとは、焦らず急いで宿を目指すのみ。それでも心を奪われる夕焼け空に車を停めるのも一興。二興。三興。

 

 そしてたどり着いた本日のお宿は、なんと!ここ。詳細は次回のお楽しみ。昨晩に続き、贅沢にもタスマニアビールを飲んでおしまいです。

  

 

 

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