シェフ達の共演! 熊本チャリティ
食べて楽しむことが支援になる
2016年6月17日掲載
5月29日、Izakaya Den にて、熊本地震による被災者支援チャリティ「Kumamoto Sunday Fundraiser」が開催されました。
被災地のために「自分達にできる何かをしよう」。
Izakaya Den の奥村賢一シェフの呼びかけに
・ Izakaya Den の 中嶋一紘
・ 古川洋介
・ Kappo の 宇佐美建太郎
・ Third Wave cafeの北原亮
・ Purple peanuts の川上 淳
の5名が応じ、シェフたちによるチャリティイベントとなりました。
名の知られたシェフ達が一堂に会して、自慢の料理を大盤振る舞い。まさに夢の共演です!
・ 豚角煮のうどん
・ チキンの唐揚げ
・ つくねのパテ
・ がんも豆腐
・ サラダバー
・ 信玄餅、etc. etc.
美味しい料理を食べて支援につながるとあって、多くの人が詰め掛けました。料理を堪能し、どの人も笑顔となりました。
日曜の午後という時間とリーズナブルな値段から、お子さん連れ、家族連れの人も多い。 また知り合いに巡り会った人達も多く、会場はアットホームな雰囲気に包まれました。
知り合いということでは、4月30日に熊本地震のチャリティイベントを開催した Horse Bazaar や Wabi Sabi Salon、 Izakaya Hachibeh などのシェフ仲間も、ラッフルの提供や来場者と参加してました。
来場者の中には、羽田恵子在メルボルン日本国総領事の姿もありました。公式の立場ではなく、被災地支援のイベントを重要視しての個人的な参加のようです。総領事の気さくな人柄が伺われます。
パフォーマンスとして、マグロの解体ショーが披露されました。
Oceania Seafoods 提供の25kg のマグロが15分ほどで解体され、サクは直ぐに刺身として来場者に振る舞われました。
また後ほどのラッフルの景品としても使用されています。
最後のお楽しみはラッフル。
日本の優秀な電気製品を、世界に向けて販売するビジネスを起ち上げて1ヶ月という Japan Electronics の黒岩世志さん。 黒岩さんより提供された炊飯器は誰もが狙っていたようです。
二等のワインを提供したソムリエの伊賀雅彦氏。 この景品をゲットしたのは、お知り合いの Anne Nguyen さんでした。 Anne さんは Chanoyu Natural Beauty and Spa のオーナーで、自らも景品を提供しています。
一等は熊本地震で大きな被害を受けた酒蔵「美少年」の銘酒。入手困難となったお酒を、一家総出で日本を応援してくれたファミリーが獲得しました。
一流シェフが腕をふるうぜいたくでありながら、家族づれで楽しむことができたアットホームな時間。さらに被災地への支援にも繋っている。
このような時間を持てたこと、イベントに関わったすべての人に感謝いたします。
文・写真:矢部勝義
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