クールでポップ! ヤマハの最新AVラインアップ
このクリスマス、日本クオリティーの音楽生活をメルボルンで実現!
2012年12月17日掲載
1887年の創業以来、クオリティーの高さで世界に名を知られる音楽の総合メーカー、ヤマハ。
昨月、今月と日本で立て続けにリリースされた同社の最新AV製品が、つい数週間前、オーストラリア国内でも発売を開始した。
これらのラインアップの中から、ヤマハ・オーストラリアのAV製品担当者が「デザイン、クオリティー、プライスレンジともに、GO豪の主な読者、20~30代の方に特にオススメ」と太鼓判を押す製品を3つ、紹介しよう。
HPH-PROシリーズ・ヘッドフォン、BluetoothスピーカーシステムPDX-B11、MCR-B142マイクロコンポの3製品だ。
どれもデザインはクールでポップ。かつ「クリアで力強い、躍動感のあるサウンド」へのこだわりは、「さすがヤマハ」と唸らずにはいられない製品ばかり。順にその魅力を探ってみよう。
まずはHPH-PRO300、400そして500の3グレードからなる、PROシリーズ・ヘッドフォン。
ヤマハが今回初めてi Pod / i Phone向けにリリースしたという、本格志向のハイエンド・ヘッドフォン。ヤマハらしい高級感を保ちながらクラブ系を思わせるクールなデザイン、ファッションの一部としても非常に魅力的。大きなロゴもスタイリッシュだ。
着けてみると、パッドのソフトでデリケートな感触が耳に心地いい。頭の上部に当たる部分にも同様のパッドが付いていて、長時間の装着でも快適そのもの。使い心地への繊細な心配り、さすがは日本の製品、さすがヤマハだ。
クッションが柔らかく耳に吸着し、外界の音はほぼ完璧にシャットアウト。話かけられてもちょっと聞き取れないほど。外にいながらにして、ピュアな音源そのままに聴くことができるというわけ。鳴り響く音の層の厚さ、ディテール、いつものあの曲がまったく違って聴こえてくる。
もう1つ「あ~やっぱり日本のモノっていい!」と関心するのが、収納のしやすさ。ちょっと押しただけで簡単に折りたため、その折りたたまれた姿すらも美しい。ハンドル付きの軽くて丈夫なケースにすぽっと収まって、気持ちいい。
次に紹介するのは、Bluetoothスピーカー・システムPDX-B11。
とにかく、軽い。片手で軽々、子供でも持てるような軽さだ。にもかかわらず大迫力の音を、バッテリーフルチャージなら5~6時間連続で聴かせてくれる。
デザインはご覧の通りポップでカラフル。八角形のころんとした形はキュートそのもの。4色から選べる中に、メルボルンっ子が好きそうな鮮やかなブルー、オレンジがあるのもうれしい。
ちなみにこの製品、前身は「Speaker Dock of the Year」を受賞したスグレモノi Pod / i PhoneドックのPDX-11。このPDX-11からi Pod / i Phoneの差し込み部分がなくなり、Bluetoothでスマホと繋がる形に進化したのが今回のB11。11ではi Phone以外のスマホ、例えばアンドロイド系には対応していなかったが、B11ならそんなハードルも難なくクリア。
149ドル*(!)と、お値段も超が付くほどお手軽。オーストラリアの「BBQ&ピクニック大好きアウトドア・カルチャー」のために生まれたようなポータブル・スピーカー、これからのシーズンひっぱりだこ間違いなし!
最後に紹介するのがMCR-B142マイクロコンポ。
とにかくうれしいのは、10色もあるカラー・バリエーション。オレンジ、レッド、ピンク、グリーン、ライトブラウン、パープル、イエローそして定番のホワイト、ブラック、ダークグレー。これだけ色のチョイスがあるコンポ、なかなかお目にかかれない。自分のイメージ、部屋に合わせてあれこれ迷い甲斐あり。
ぱっと見80年代のラジカセみたいな印象なのも愛らしくて、スタイリッシュ。本体・スピーカーともに高さを11センチに揃え、一体感あるシンプルなルックスだ。ライフスタイルにこだわる20~30代のアナタの部屋にしっくりハマりそう。1人暮らしの小さな部屋でも場所を取らないコンパクトかつ洗練されたデザイン、さすがは日本のAV製品!
音質はこのサイズにして至極クリア、奥行きも幅も深く広い。音量を上げても高音が割れず、低音は重厚。人がたくさん集まるパーティーでも、余裕で部屋いっぱいの大音量、しかもばっちり高音質。対応インプットもi Pod / i Phone、Bluetooth、CD、USBと何でもござれ。
スタイル・クオリティーともに友達が羨むようなコンポ、これで499ドル*は、コスト・パフォーマンスかなり高し。
日本の高品質、ヤマハの魅力たっぷりのAV新製品たち。大型AV小売店で取り扱い中だ。
家族、パートナー、友人、そして「自分」へのクリスマス・プレゼントに、Jクオリティーの音楽生活!
*希望小売価格
撮影:佐藤全俊
モデル:ミラゴロス久我