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‘50’世代の熱い夜

昭和50年代生まれのみんな、ここに集まれ~!

メルボルンには様々な日本人の集まりが存在する。
 


例えば昭和30年代生まれ中心の35会、京都出身者が集まった京都人会、更には早稲田大学出身者で構成されたメルボルン稲門会などなど。
探せば出てくる普段の生活とは少し違った環境、人たちとのサークル活動。
 


今回はそんな中でもひときわアツ~いやつらのご紹介。

その名も50会。

 

昭和50年代生まれ(26歳~36歳(2010年現在))のメンバーで構成されるこの会は、09年4月に40会の弟分として、もっと若い世代にもゴルフの楽しみを知ってもらおうという主旨のもと、発足。
 

当時は8名程度の小規模での集まりだったとか。
 

その後の発展は目覚ましく、勧誘、口コミ、フリーマガジンへの広告掲載等により、発足からわずか1年3ヶ月経過した現時点で50会の会員数は70名以上にも膨れ上がった。

発足から1年足らずでこんなにも多くの同世代を引き付ける魅力は一体なんなのだろうか?

 

おそらく第一は、昭和50年代生まれであるということ以外の参加条件を一切設けていないことだと思う。
性別はもちろん、職種など一切問わず、「自分達が生まれた日本を離れている同じ環境下で、心身共に和んでもらえるようなオアシス的な存在を目指す。」という会そのもののコンセプトに同世代の人間は共感を示しているのかもしれない。
 


50世代として、私も参加させていただいたこの日の懇親会には約30名の会員が参加。

  

当初は大人しく各自のテーブルに座っていた私たちも、お酒も入りご機嫌になった1時間後には既に立食パーティーに来たかのような状態に。

 

挙句の果てにはお店のスタッフに「すみません、ここは通路ですので立ち話はご遠慮いただけますか?」とプチクレームまで。
そんなこんなで盛り上がりの最後を締め括ったのは、50会卒業者からの送別のお言葉。
駐在任期の満了に伴い日本へ帰国する2人のお言葉に、さっきまで大騒ぎをしていたメンバーが静かに聞き入った。

卒業者(森部さん)を皆で胴上げ

わずか数時間の懇親会に、初めましてとさようなら、たくさんの笑顔とお別れの涙が存在した。

そんな50会の普段の活動は、
① 偶数数月 第一日曜日にゴルフコンペ開催中 (次回:8月1日(日))
 

② 2~3ヶ月毎に懇親会開催 (通常30~40名参加/男女比率 6:4)
 

③ その他スポーツ/エンターテイメントは各自で企画

 

50会の目指すもの
●ゴルフや懇親会を通じて、色んな方々と知り合う機会を持ち、それを今後の自分
の財産として残してもらえるような会であること。
 

●自分達が生まれた日本を離れている同じ環境下で、心身共に和んでもらえるよう
なオアシス的な存在であること。
 

●性別/職種等は全く問わず、皆が楽しみにしてくれるような会であること。

 


こんなアツ~い50会。
是非あなたも一度参加してみてはいかがでしょうか?


50会登録のお問い合わせはコチラ
melbourne50kai@yahoo.co.jp


 

レポート: Yudai Kohchi (河内雄大)
 

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