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アイヌ伝統文化の公演,詳細決定!

イランカラプテ --とっても貴重な体験をメルボルンで--

アイヌのパフォーマー6名による公演が、ここメルボルンで行われる。


「アイヌ」という言葉、学校の教科書以来に触れる人も多いはず。日本でもなかなかない、アイヌ文化に触れる貴重なチャンス。

この機会にぜひアイヌについて深く知ろう!



「イランカラプテ --あなたの心にそっと触れさせて下さい--」

HP:http://www.2kamuymintara.com/aus/

公演内容
・歌と踊り
・楽器演奏(アイヌの口琴ムックリと絃楽器トンコリ)
・ストーリー・テリング(アイヌ神謡「カムイ・ユカラ」)
・トーク

日時・場所
3月4日(金) 
4:00 pm -5:30 pm,フェデレーション・スクエア

3月6日(日)  
3:00pm - 4:30 pm パフォーマンス、5:00pm-7:00pm  DVD Tokyo Ainu(英語字幕なし)
Melbourne Museum The Age Theatre
Entrance Fee : $ 15   Concession : $ 10 
 

パフォーマー
左から浦川治造、星野工、弓野恵、島田あけみ、小笠原小夜、工藤恵(敬称略)

     

オーストラリア外務省豪日交流基金助成事業
後援:在メルボルン日本国総領事館、新老人の会オーストラリア

2009年のアイヌ文化交流会の様子は こちら
アイヌ文化アドバイザー星野 工さん、先住民族サポーター寺地 五一さんのインタビューは こちら

 

--アイヌ民族とは--

アイヌ民族は日本の先住民族。現在、人口の大半は北海道に居住。その人口は約2万5千人と言われるが、差別を怖れてアイヌであることを明かさない人も多い。道外に出たアイヌを含めると、日本全国のアイヌ人口は50万人と推定する人もいる。今回メルボルンを訪問するアイヌのパフォーマーたちはすべて首都圏居住。
13世紀に台頭したアイヌ文化は、経済搾取、同化、周縁化、差別などの厳しい状況にも関わらず、現在のアイヌ世代に受け継がれている。日本政府は2008年にアイヌ民族を日本の先住民族と認定し、新しいアイヌ政策立案のために審議機関を設置した。
イランカラプは「今日は」を意味するアイヌ語。文字通りの意味は「あなたの心にそっと触れさせてください。」
 

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