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DJ Krush/Tune in Tokyo@KUBIK

観客大興奮!エキサイティングな一夜の様子をレポート

2011年11月22日掲載

 


20周年というDJ Krushのキャリアを、ここぞとばかりに見せつけてくれたKUBIK,Tune in Tokyoの夜。DJ Krushは私達の期待を決して裏切らなかった。

11月20日夜10時を回った頃、DJ Krushはステージへ登場した。観客は待ちに待ってましたと言わんばかりに興奮し、KUBIKの会場は更に盛り上がりを見せる。それはパフォーマンスの終わりになればなるほど高まっていき、深夜を超えてもKUBIKの会場から歓声はなりやまなかった。 日曜の夜とは思えないその賑わいに、さすがメルボルンっ子と思わずにはいられない。

DJを見てよく思うことがある。
‘‘会場に集まった何百人という観客を、自分の音で操るのは一体どんな感触なんだろう’’ 今回DJ Krushを見てもそれを感じずにはいられなかった。人が彼の音を体で吸収し、それを個々の形で表現、発散している。彼が作るメローな音から激しい音、体にズンズン響く低音まで、観客は思いきり体を使って楽しんでいた。自分が発する音楽で観客を一体化させる感覚。きっとそんな最高な興奮を一回味わうと、やみつきになるんじゃないだろうか。なっても不思議ではない。

 
 

どんなアーティスト業でもそうだが、DJ業も長年続ける事が難しい職種の一つと言えるだろう。そんな中20年という歳月を経て、DJ Krushがここまで成功しているのは、前回のインタビューにもあったが、彼の変化を恐れず柔軟に受け入れていく姿勢や、音に込めた彼の強い思いが常にあることだといえるかもしれない。そして何より、音楽に携わっていくのが純粋に好きな気持ちが誰よりも深いんだろうと感じる。


 

よく好きなことを職業にすると、好きも嫌いになると言われることがあるが、好きだからこそ嫌いな面を見ても乗り越えられる。そしてそんなしつこさやこだわりがなければ、きっと成功なんてしないんだろう。

 
 


KUBIKの会場だが、実は世界各地を旅するユニークなベニュー。今回Federation Squareの裏手のYarra River沿いに併設された。キュービック型の水タンクを重ねて作られたこのベニューには、音楽に合わせて様々な照明があてられる。夜の暗闇の中、メルボルンの街の夜景と共に、その光景はなかなか幻想的なものであった。ステージはカラフルなキュービックで囲まれるように作られていて、人がキュービックの横を通る度に、その影がインスタレーションアートのようでもあり、とても印象に残るベニューであった。

   

 


さて、ここで今回のライブを逃した方に朗報がある!
来年の3月、メルボルンへ再び戻ってくることが決まっているというDJ Krush。今回で彼のことに興味を持った人は、是非生のライブを聞きに行ってみてほしい。年を重ねるごとに音に深みを増す彼のライブ、楽しめること間違いなしだ。

「各自の人生において、何かしら自分の音が役にたてばと期待してます -DJ Krush-」


 

DJ Krush:
http://www.sus81.jp/djkrush/
http://twitter.com/#!/DJKRUSHofficial

マンスリーシングル第一弾「光風の翼-breathe of wings」
http://itunes.apple.com/au/album/id465954861

マンスリーシングル第二弾「久遠-far and away-」
http://itunes.apple.com/au/album/id473453978


会場:KUBIK Melbourne (Melbourne Music Week)
http://kubikmelbourne.com/


文 写真:兼重貴子
(Written and Photographed by Takako Drew)

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