アニマガ2016コスプレ体験記
コスプレ初心者がコスプレコンテストに参加
2016年9月3日掲載
アニメ・マンガイベントの楽しみのひとつといえばコスプレ!
ゼロから自分で製作した創意工夫に富んだものから、原作から出てきたような凝ったデザインまで様々なコスチュームに身を包んだコスプレーヤーさん。アニマガでは、日本のポップカルチャーに注目しただけあって、「初音ミク」「ハイキュー!」、「刀剣乱舞」、「ラブライブ!」など日本のアニメやマンガのキャラクターが目立ちました。
コスプレ初心者の記者が初コスプレにチャレンジ
プロローグ
コスプレには前から興味を持っていましたが、自分もやってみたいと思ったのは、4月にメルボルンで行なわれたsupanova ポップカルチャーエキスポがきっかけ。さっそくアニメマンガに詳しいEちゃんにその話をしてみると、
私「コスプレやってみたいんだけど…。」
Eちゃん「いいね!進撃の巨人 “Attack on Titan”なら私コスチューム持ってるよ!」
私「(「進撃の巨人」?。ああ去年、実写映画を見たような…) やろう!」
という感じでアニマガの2週間位前に決まりました。
せっかくならコンペティションも出てみようということになり、オリジナルのスキットも練習。
ドキドキの待ち時間
当日、コンペティション参加者の集合時刻は2:50。1時くらいからドキドキしていましたよ!
コスプレをしているという実感よりも、スキットを忘れないかが不安。
険しい表情に、Eちゃんも苦笑い。集合後は、他の参加者さんたちと列に並んで順番を待ちます。
「進撃の巨人」で、私はサシャ、Eちゃんはコニー、男の子キャラなので、きつめのシャツを着ているんです。スキットにはヒップホップダンスが含まれていて、練習時「実は、ダンスは(シャツのせいで)あんまり息ができないまま踊ってるんだよね、でも倒れないから大丈夫」と言っていたEちゃん。普段からスポーツやダンスにいそしんでいるEちゃんですが私は密かに心配していました。
いざ、本番!
「ラブライブ!」やボーカロイド「鏡音リン」、「仮面ライダー」、映画「アバター」などスキットや自慢のコスチュームでアピール。私たちの番は最後でした。いよいよ名前が呼ばれて、舞台にあがり、「紅蓮の弓矢」のイントロが流れると、まだ踊り始めていないのになぜか泣きそうに。3曲を編集してつなげたスキットで、途中のきゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」ではお客さんが手拍子をしてくれるなど、一丁前に「会場との一体感」を体験し、また、いつにもまして、Eちゃんのキレッキレなダンスに参加してよかったなと思いました。
おわりに
コスプレというと、「原作に忠実じゃないといけない!」カラコンして、ウィッグをつけて…といろいろ難しく考えていましたが、まずは自分が楽しむことが大事なんだなと感じました。あとは、同じように楽しめる友達を見つけること。そういった意味でも、アニマガのようにポップカルチャーに興味のある人が集まるイベントでは、非常にフレンドリーな雰囲気でコスプレを楽しむことができました。
わざわざオーストラリアでコスプレ!?と思うかもしれませんが、オーストラリアでも人気のポップカルチャーを楽しむ一つの方法として、共通の趣味で現地の人と盛り上がるネタのひとつとして、オススメです。
今年は、今週末に迫ったMadman Anime Festival (マッドマンアニメフェスティバル)、コミックと映画イベントAMC、国際的なゲームの祭典PAX(パックス)などまだまだポップカルチャーイベントが目白押し。GO豪メルボルンでも紹介しますので、皆さんもぜひチェックしてみてください。
★一言マナー★
「いいね!」と思うコスプレーヤーさんがいたらぜひ写真を♪
ポーズをとってくれるなど皆さんともも気さくですよ。
一声かけてから撮影するようにしましょう^^
メルボルンのコスプレシーンについてもっと知りたい方は
フェイスブックのMelbourne Cosplay Community (メルボルン・コスプレ・コミュニティ)をチェック。
レイヤーさん同士の交流ののほか、製作中のコスプレ写真も掲載されています。
アニマガ2016コスプレ写真館★
文・写真:梅田さゆみ
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