佐賀県の日本酒の魅力を伝える Sagash (さがっ酒)イベントが開催されました
Sagash さがっ酒プロジェクト始動
2022年1月31日 公開
佐賀県産の日本酒の魅力を伝えるプロジェクト Sagash (さがっ酒)が始動し、そのプロモーションイベントが1月25日に開催されました。
会場となったのは、North Melbourne のビクトリアマーケットにほど近い場所に先月オープンした酒バー Sakedokoro Namara。
お店の外窓に大きく佐賀県のポスターが貼られていました。
焼酎のイメージのある九州のなか、佐賀県は米と水にも恵まれ、江戸時代の藩主の奨励により、日本酒に力を入れてきた歴史があります。
佐賀県内には27の蔵元があります。
参考資料: 佐賀県内の酒蔵マップ
さがっ酒は その内の 光武酒造、宗政酒造、幸姫酒造、松浦一酒造、東長の銘柄を持つ瀬頭酒造、万齢の小松酒造、能古見の馬場酒造の7蔵が協力するプロジェクトです。
さがっ酒の活動は、facebook と Instagram で報告されています。
facebook - https://www.facebook.com/sagash07/
Instagram - https://www.instagram.com/sagash07/
提供するお酒には、英語で簡単な説明を記したラベルが用意されました。
女性も多く、和気あいあいとした雰囲気で、それぞれの銘柄を楽しんでいました。
光武酒造の芋焼酎「魔界への誘い」のラベルにも、興味津々です。
「漫画とコラボレーションした商品です」と言おうとして「Cartoon」と表現してしまったのは私です。
Manga で通じました。申し訳ありません。
Manga も、MachaやKaraoke、Tsunami同様もはや英語です。
現地の和牛専門食肉店 KazWagyu 店主、武村一夫氏の協力で、和牛駅弁が提供されました。
新鮮な海産物を提供する Sakedokoro Namara から、現地のアワビやイカの塩辛も。
日本酒とピッタリ合います。
ほとんどの人が、本日のテイスティング7蔵、ずらり並んだ酒瓶の端から端まで、すべてを試飲していました。
皆さん舌鼓を打ちながら、説明に聞き入り、自分の好みを探していました。
スタッフの「佐賀の地酒」の法被の下には、「さがっ酒」のTシャツが着込まれていました。
これからの、さがっ酒 の活躍が期待されています。
主催: 佐賀県
運営: Tryber Pty Ltd
Tryber Pty Ltd は、日本とオーストラリアの架け橋となり、世界に誇れる日本の食べ物・酒・製品・文化をオーストラリアで流通、浸透させるお手伝いをしている会社です。
オーストラリア進出のご相談・お問い合わせは ウェブサイト から。
文・写真:矢部勝義
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