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全豪、ドロー発表

錦織圭は強敵Almagroと

1月17日、予選勝者が全て決定したことにより、Australian Openのドローが男女ともに決まった。
全てのドローはこちらから。

 

日本勢男子は、錦織圭が第5シードに入り初戦はスペインのNicolas Almagroに決定した。かつては9位まで上り詰めAustralian Openでは2013年に準々決勝に進出している実力者のAlmagroだが、昨年は怪我に苦しめられ現在は65位となっている。スペイン人らしくハードコートが得意だが、サーブと強烈なフォアを武器としており、果敢に攻めてくる辺りは他のスペイン人とは違う。両者は1勝1敗で、直近の対戦では2013年のJapan OpenでAlmagroが勝利している。

添田豪、伊藤竜馬が本戦ストレートインを決め、添田は予選上がりのスウェーデン出身Elias Ymer、伊藤は第32シードのスロバキア出身のMartin Klizanと顔を合わせる。添田とYmerは対戦経験はないが、Ymerが212位ながら本戦に上がってきた勢いがあるため侮れない相手だろう。伊藤とKlizanも対戦経験はないが、昨年のRoland Garrosで錦織と顔を合わせているKlizanを覚えている方も多いのではないだろうか?サーブとフォアの強打を武器にハマると手が付けられないほど恐ろしさはあるが、昨年後半から調子を上げ、スライスも織り交ぜるなどプレーに幅が出てきた伊藤がどのように対処するか注目だ。

 

女子は、オークランドの大会で準決勝進出を果たした奈良くるみは、第6シードのポーランド出身Agnieszka Radwanskaと対戦する。トリッキーなテニスを持ち味とするRadwanskaに奈良がどこまで自分のテニスを貫くことが出来るだろうか?

クルム伊達公子は予選上がりのアメリカ出身Anna Tatishviliと対戦する。予選上がりの選手だが、2012年のUS OPENでは4回戦に進出しており、過去最高ランキングは50位となっており、侮れない相手である。

 

予選には杉田祐一、ダニエル太郎、守屋宏紀、西岡良仁、青山修子、土居美咲、江口美沙、穂積絵里、今西美晴、桑田寛子、波形純理、尾崎里紗が挑戦し、杉田、守屋、桑田が決勝進出を果たしたが、本戦入りは果たせなかった。杉田は昨年初めてWimbledon予選を勝ち上がりGrand Slamデビューを果たし、昨年から2年連続で決勝に進出したが、今年も壁を超えることは出来なかった。守屋は1・2回戦をフルセットで勝利したが、決勝ではビッグサーバーのBemelmansのサーブを破ることが出来ずにストレートで敗れた。桑田はインカレ(日本の大学生の大会)女王で、昨年ツアーレベルで初勝利を挙げた遅咲きの選手ながら、予選1・2回戦をフルセットで勝利し、見事なメンタルを見せたが、決勝では本戦で奈良が対戦するRadwanskaの妹で過去に29位まで上り詰めたUrszura Radwanskaにフルセットの末に敗れた。

オーストラリア人は、Hewittはもちろん、昨年のWimbledonでNadalを破ったKyrgios、昨年のAustralian Openで見事初戦突破を果たしたKokkinakis、Wimbledon JrのチャンピオンのSavileなど総勢10名が本戦に出場する。久しぶりにノーシードでワイルドカードのZe Zhangと1回戦で顔を合わせるHewittは、シード選手と戦わないのは良いがZhangとは過去にDavis Cupで顔を合わせているし、どんな相手でも良い準備をして自分の100%を出せるようにしなければいけないので、楽観できることではないと語った。また若手が続々と育っているオーストラリアだが、RafterやPhillippoussisなど先輩はいて、僕の時は1人だったが、また次々とタレントが出ているのが楽しみと語るなど、若手ともいい関係を築いているようだ。

Djokovicは予選勝者と、Federerは台湾のベテランYen-Hsun Lu、NadalはロシアのベテランYouzhnyと、簡単ではない相手と顔を合わせる事になった。また、怪我から復帰したDel PotroはJanowiczと顔を合わせ、1回戦ながら好カードが予想され話題となっている。

 

月曜日から始まるAustralian Open、昨年はWawrinkaが初のGSタイトルを制覇し、Dimitrovが準々決勝、錦織やRaonicが4回戦進出するなど若手が台頭し、その後のシーズンで世代交代が現れるのを匂わせ、大いに盛り上がった。今年も新たなスターが誕生するのか、はたまたベテラン勢がまだまだ若手に道を譲らずテニス界を支配するのか、2週間目が離せない。

 

 

写真・文:Raito Hino

 

 

 

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