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オージーの大活躍、まさかのFedererの敗退

全豪、1週目を振り返る

Australian Openが開幕してはや1週間が経過したが、男女それぞれ128人いたシングルスの選手も、あっという間に16人ずつとなってしまった。ドロー上では3回戦でシード同士が顔を合わせるが、その前に姿を消した選手も多く見られ、いかにGrand Slamを勝ち抜くのが大変か伺える。

初日から波乱が起きた。Rod Laver Arenaの2試合目に登場したAna IvanovicがLucie Hradeckaにフルセットの末に敗れた。世界ランキング1位、全てのGrand Slamで準々決勝に進出、2008年にはFrench Openの女王にもなっているIvanovicは、怪我で調子を落としていたがここ3,4年は復調と見られ、常に優勝候補に挙げられる存在だった。この敗退が連鎖していくように、女子選手で2回戦までに敗れたシード選手は32選手中14人となった。

第05シード、Ana Ivanovic
第08シード、Caroline Wozniacki
第09シード、Angelique Kerber
第12シード、Flavia Pennetta
第13シード、Andrea Petkovic
第15シード、Jelena Jankovic
第16シード、Lucie Safarova
第17シード、Carla Suarez Navarro
第20シード、Samantha Stosur
第23シード、Anastasia Pavlyuchenkova
第27シード、Svetlana Kuznetsova
第28シード、Sabine Lisicki
第29シード、Casey Dellacqua
第32シード、Belinda Bencic

男子でもシードダウンは多く、2回戦までに敗れた選手は32選手中13人となった。
第11シード、Ernests Gulbis
第13シード、Roberto Bautista Agut
第15シード、Tommy Robredo
第16シード、Fabio Fognini
第17シード、Gael Monfils
第20シード、David Goffin
第21シード、Alexandr Dolgopolov
第22シード、Philipp Kohlschreiber
第23シード、Ivo Karlovic
第25シード、Julien Benneteau
第26シード、Leonardo Mayer
第27シード、Pablo Cuevas
第28シード、Lukas Rosol
第29シード、Jeremy Chardy
第30シード、Santiago Giraldo
第32シード、Martin Klizan

Gulbis、Kohlschreiber、Karlovicを破ったのはオージー選手である。特に素晴らしいのがGulbisに勝利したThanasi Kokkinakisと、Karlovicに勝利したNick Kyrgios。アデレード出身の若干18歳のKokkinakisとキャンベラ出身の19歳のKyrgios。共にジュニアの頃から良き友人として、また良きライバルとして切磋琢磨しあってきた彼らは、一昨年の全豪ジュニアの決勝で顔を合わせており、オーストラリアテニスを背負う世代として注目されてきたが、Kokkinakisはワイルドカードのチャンス、Kyrgiosは100位以内で自力ストレートイン、そして地元の大声援をプレッシャーに感じることなく受けて金星を上げている。


この2人の“Special Ks”の前にオーストラリアの期待を一心に受けていたのがKohlschreiberに勝ったBernard Tomic。2009年に当時若干16歳ながらワイルドカードを受け全豪に出場するとなんと初戦突破し一躍話題となり、2011年には予選上がりながらWimbledonで準々決勝に進出するなど期待されていたが、父親が他の選手を暴行したり、Tomic自身も無免許運転やパーティーでの警察沙汰の喧嘩、3セットの最短記録の試合で負けるなど、スキャンダルな面が報じられ怪我なども重なり成績を落としていた。しかし13歳でマネージメント会社がつくなど本人の実力はあり、今回は特に大きな怪我もなくフィジカル的には良好なようで、Berdychとの4回戦に期待がかかる。

 

1週目の話題の中心は3回戦のFedererの敗退だった。2001年以来の3回戦敗退となったFedererはイタリアのAndrea Seppiに敗れた。前哨戦のSydneyで優勝、今大会の勝ち上がりも2回戦で1セット落としているが、仕上がりは決して悪いものではなかった。Seppiは過去に18位までに上っており実力のある選手だが、大波乱といえるだろう。特に何か理由が有ったわけでもなく、ただBad dayだったと振り返ったFederer。今後は少し休んで2月のドバイに出場する予定だという。Seppiは4回戦でKyrgiosと対戦する。

2週目のRod Laver Arenaのお昼の部の最後に錦織圭VS David Ferrerが組み込まれた。2012年以来となる全豪での準々決勝進出となるか?熱い戦いに期待したい。

 

 

写真・文:Raito Hino

 

 

 

 

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