RSA体験レポート

GITでRSAコースを受講してきました。

2013年1月15日掲載

エリザベスストリートにあるGIT Australia International CollegeでRSA（Responsible Service Of Alcohol）のコースを受講してきました。

RSAとは、レストランやバーで働くために必要な資格です。他の州ではオンラインでも取得できるそうですが、VIC州では対面での受講が義務づけられているそうです。また２年前から法律も厳しくなり、もし違反した場合には$14,000以上の罰金が科せられるそうです。

講師のカイザー先生

当日の受講生は12名ででした。講師は明るく元気なカイザー先生です。講義中は笑いを交えながら楽しく教えてくれました。

まず初めに、全員の自己紹介から、名前となぜRSAを取りに来たかという簡単なものでした。みなさんやはりレストランやバーで働くために取りに来ている方が多いようです。

授業はもちろん全て英語で最初は不安でしたが、わからないところは何度も教えてくれるのでなんとか理解できました。
先生から一方的に話を聞くだけではなく、たまに質問を振られるので適度に緊張感を持って授業を受けることができました。

授業の中盤には受講者が数名が、酩酊者、バーテンダー、マネージャーになってロールプレイをする場面もあり、しつこくお酒を求める酩酊者にどうやってお酒を提供しないか、授業で学んだことを実際に体験することができました。

最後は筆記テストがあり、全20問中70%取れれば合格です。辞書は使ってもOKなので英語力が不安な方も大丈夫です。

受講者にインタビューさせていただきました。


Asanoさん仕事を見つけるために受講しました。新しい知識も得れたので仕事に役立てていきたいです。知らない単語も出てきて英語の勉強にもなりました。	Michikoさん普段日本語を教える仕事をしているのですが、仕事の視野を広げるために受講しました。クラスの雰囲気は、わからないところを教えあったりしてフレンドリーでよかったです。