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ANE E-News レター Vol.11

1) 11月17日4時から Green Building 視察 
環境にやさしい 建築
レポーター Yuheiさん (今回のコーデネーター 参加者のみなさんとの連絡係もお願いしました。ありがとう!)


空気の循環
なるべくエアコンを使わない、電気を使わない工夫として、60Lでは多くの自動開閉式の窓がありました。またビル全体が空気の循環を促すようなデザインになっていました。建物の中はとても開放的で階と階や部屋と部屋もきっちりと別れていませんでした。最上階の屋根には上昇気流を起こさせるデザインになっていました。建物全体の空気を煙突から出し、涼しい新鮮な空気が窓から入るようになっていました。煙突付近の窓ガラスはわざと 普通の一層のガラスにしてあったり(それ以外二層の窓ガラスを使用)、煙突付近に黒い壁があったりと、いろいろな工夫を施されていました。実際に今年の夏に外気温が40度を超えていた時でも室内は21度で快適に過ごせたそうです。

自然光
照明を極力使わないようにするため、自然光をできるだけ取り入れるようになっていました。屋根はガラスでできており、見学に行った時(午後 4時―5時)はほとんど照明は使われていませんでした。

みず
雨水を屋根から集めて、飲料水にする設備がありました。驚いたことに、水道の水よりもピュアなみずになるようです。トイレの水もリサイクルされ、またトイレを流したりするのに使えるぐらいきれいになるようです。他にも節水のため、男子トイレに水を流す必要のない小便器や節水できるシャワーヘッドを設置しているようです。

建築材 内装資材 
60Lの建物はもともと古い建物を利用しその隣に新しく増設したようそうです。床や壁などはすべてリサイクルの木材が使われているそうです。見学のとき良く見ると釘のあとも見つけられました。カーペットは新しい素材らしいですが、リサイクルしやすい素材を選んでいるようです。そのほかにも、いろいろなところでリサイクル素材やリサイクルしやすい素材を使っているようです。

電気
建物の上にソーラーパネルが設置されており、60Lのソーラーパネルでまかなえない電気は風力やソーラーパネルで発電されたRenewable energyの発電所からの電気を買っているそうです。なので電力については二酸化炭素は全く排出していないそうです。

その他(働きやすい環境)
自然環境には関係ないのですが、オフィスビルのような閉鎖された雰囲気がなく、快適な環境だと個人的に見学に行った時感じました。騒音にも配慮しているようで、防音装置も廊下にありました。空気の循環を促すデザインや自然光を取り入れるデザインなどは開放的で自然な雰囲気を作り出し、環境だけでなく人にもやさしいビルだと感じました。このビルに入るには 「環境に優しい」企業でなければならず 上記の規則を守らなければ 追い出される(!)という入居規則書に同意しなければならないそうです。

水に関しては 視察の下見 同行をしてくださった Takaさんから 日本との違い このGreen Buildingでもまだ 改良の余地があるという興味深い話を 終わったあと Ume Hanaレストランで 講義していっただきました。ありがとうございました。


2) 11月25日 おりがみクリスマス
デコレーションと 古雑誌のクリスマス ツリー クラス


3) 12月9日 水曜日  “The Ending Days – Caring for Ethnic Communities”?

先月ご紹介した Palliative Care 印Multicultural Communityです。リサーチをしていたAlexさんが 結果報告 分析 フォーラムに参加した方たちからのコメントなど 報告します。ANEでは 日本語のできる 介護士 看護師のかたの 資格獲得運動に協力していきましたが 最後の時には 母国語でお世話する事が必要なのは 「日本人だけではない」。ほかのEthnic Groupの皆さんと一緒に認定される運動を進めて行きましょう。Palliative Care 緩和ケア ANE 本部は 〔財〕Life Planning  Center 事務局でもありPeace House Hospice の資料 ニュースなどもありますので 必要な方はご連絡下さい。 

日本語のわかる看護師さん 介護士さんの 必要な事も良く判る資料です。今年最後の 勉強会になります。Alexさんからの議事記録を添付します。まだまだ Development Stageでこれから各項目の検討 見直しが必要です。ちょっと専門的になりますが興味のあるみなさまの参加を期待しています。

場所:匠 Japanese Restaurant  32 Bourke Street  Melbourne 
日時: 12月9日 水曜日 12時正午 から 2時まで 
会場費はいただきませんが 匠レストランの お昼を召し上がってください。 $10-15 
講師へのお礼は ANE からお出しします。

講師   Alex Loh
Multicultural & Diversity Worker
Culturally & Linguistically Diverse (CALD)
Mercy Palliative Care
Web: www.mercy.com.au

4)レポート 

11月25日 のりこさんのおりがみ クラスを持ちました。



Jennyさんがクリスマス ツリーを作りました。New Idea や Readers Digestのような 読み古しの雑誌を折って木の原型を作ります。台にはマーガリンやTake Awayの容器にテープを巻きダンボールで雑誌の長さを半径にした丸い台をくっつけ 雑誌の折り込んだ一辺を糊付けします。写真では銀のモールを使っていますが 赤 緑 紫 など 好きな色を 頂点から巻き込んでいきます。銀の木なので 赤と銀を基調にした 飾りをのりで貼ります。Jennyさんは Glue Gun という のりの棒状なのを熱で温めてくっつける器具を使いましたが時間をかけるときには普通のボンドや工作ようののりでも良いそうです。

Jennyさんは Do Careという ボランテイアのクラフトクラスを 世話をしていますが Do Careのクリスマス前のバザーでは $10 か$15で これを販売するとすぐ売切れてしまうとおっしゃっていました。

のりこさんは Webで 探したという 折り紙のオーナメントの図解を印刷してきてくださいました。

下記のWebsiteは私の利用した折り紙のsiteです。何か催し物の際ご利用ください。また、その際何か作るものがありましたらお申し付けください。よろこんでお手伝いさせていただきます。

http://www.origami-club.com/index.html

昨日、帰ってから早速Jennyさんに教えていただいたツリーを雑誌で作ってみました。ページ数が多くて途中でうんざりしましたがボリュームがあるぶん素のままでもなんだかかっこいいです。これからデコレーションを購入して飾りつけようと思います。完成したら写真を送りますので見てくださいね。
今年のクリスマスプレゼントはこのツリーにしようと思います。

なるべく簡単なのをその中から選んで みんなで教えていただきました。クリスマス ストッキング つまさき かかとを丸くなるように織り込みます。サンタクロースのコースター 実用的かつ かわいいです。くまさん 耳が大きかったり小さかったりで 表情が変りました。ここで お昼を食べながらおしゃべり。食後に トナカイに チャレンジ! のりこさんの トナカイは トナカイらしかったのに カンガルー?だったり 私のは 酔っ払っていて たつことが出来ませんでした!

おりがみは これからも イベントで呼び出されることもあるので 練習しましょう。



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