2015 Sottimano Langhe Nebbiolo
更新日: 2018-08-31
こんにちは。
Nishです。
レストランでワインを注文すると、”テイスティングされますか”、と例の味見の儀式が始まりますよね。
皆さんはどうしてますか? お決まりのように頷いて納得しています?
そのワインの状態が良くない場合…、例えば酸化が進んでいて、本来の味わいが保たれていないような代物には、ソムリエにテイスティングしてもらって意見を聞いてみるのがいいと思います。
でも初めて飲むワインだとその本当の味わいを知らないし、なんとなくその儀式をやりすごしてしまうというのが本音でしょうか。
だからなのか、自分の知っている銘柄や産地、葡萄品種など無難なワインを選んでしまいがち...
でもせっかくレストランやワインバーに来たんだからいつもと違ったワインを飲んでみたいなぁなんて考えている冒険家もいるはず。
飲みたいワインの特徴や、頼んだ料理に合うお薦めワイン、もしくは単に価格帯だけをソムリエに伝えて、それに近いワインを選んでもらうという方法を是非とも使って欲しいな。
きっと新たな発見があってワインの世界観が広がるはず。
さて、本日のワイン。
2015 Sottimano Langhe Nebbiolo
イタリア北部ピエモンテ州の赤ワイン。Nebbiolo(ネッビオーロ)100%。
このSottimano(ソッティマーノ)は私の好きなワイン生産者の一つです。新しい試みにチャレンジするけれど同時に伝統を尊重する素晴らしい造り手。
プラム、乾燥させたバラ、バイオレット、なめし皮、葉巻、トリュフの香り。口に含むとしっかりとした果実味にリコリス的なスパイスが充満します。そして期待を裏切らないタンニンが骨格を形成し余韻まで楽しませてくれるのです。
料理は、”Pappardelle with duck and mushroom ragu”
Bon appétit
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