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恵み物語megumi

キリン恵み物語 Vol.25 米結

洗練の和空間で楽しむ! 羽釜で炊くこだわりのご飯と本格郷土料理

2012年5月1日掲載

 

 

おしゃれなお店が立ち並ぶ港町、ポート・メルボルン。

その目抜き通りBay Streetを、海を背に街の中心部からシティ方面へ少し進む。喧騒から離れしっとりと落ち着きが感じられるエリアに、『米結 KOMEYUI JAPANESE RESTAURANT』がある。

オープンして8か月のフレッシュな店。日本の郷土料理がコンセプトだ。
 




木造りのドアを開いて一歩足を踏み入れると、瀟洒な白い外観とは打って変わり全体に木を多用し紺色と白を基調にした内装で、日本の寿司屋や小料理屋のような雰囲気。
まさに日本にいるような心地よさで、とにかく落ち着く空気が漂う。

 

オージーのお客たちには、よく「クリーン」だと言われるそう。
装飾は生花のみというシンプルさも、クリーンな印象に一役買っている。
 


「米結」という一風変わった名前について、オーナーシェフの熊野求(もとむ)氏はこう話す。

「例えば寿司とかって、米を『結んでいる』ようなもん」。

確かに、シャリを握るという動作には「米を結ぶ」という言葉がしっくりくる。日本的な感覚だ。


そしてこの「結」の字には、「米結」の店としての核となる考え、「人と人とをつなぐ」ーこの店で、料理人と客、客同士、オーストラリアと日本をつないでいけたらーそんな思いも、込められている。



さて米結の料理のこだわりの1つ。店名にもある『米』だ。昔ながらの「羽釜」を使って、米を炊く。羽釜はもちろん日本から持参した。


手を掛け気持ちを込めて、伝統の方法で炊き上げられた米は、電気釜で炊いたものとは比較にならないほど米一粒ひとつぶが活き、弾力があり、甘みがある。


「米って、やっぱりおいしい。おいしいから、何千年もみんなずっと食べているんだと思う」と熊野シェフ。
白ごはんがおいしい。日本人にとってこれ以上うれしいことは、ない。


やはり、お米は日本米? と思いきや、使うのはオーストラリア産のもののみ。
「米を炊くのはオーストラリアの水。その水と、同じ土地で育った米の相性が合わないわけがない。実際炊くと甘みが強いんです」。
土地のものをきちんと取り入れ、工夫をした料理を提供する。地にしっかりと足をつけて努力する、そんな彼の姿勢が地元客にも喜ばれている。

熊野シェフ、出身は北海道、父親は漁師。大阪の辻調理師専門学校で学びながら、フランス料理店でアルバイト。その後やはり大阪の料理店で経験を積んだあと、知人のいるオーストラリアへ。ワーキング・ホリデー時代は、メルボルンの老舗日本料理店「乾山」で働いた。

そして、8か月前に「米結」を開店。すでに常連もいるほど、地元に根付いた店になりつつある。
 

さあそれでは熊野シェフが生み出す自慢の郷土料理をご紹介しよう。


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刺身 SASHIMI (Entrée)



シーフード大国のオーストラリアで獲れた魚介類、「新鮮」のひと言に尽きる。シェフが自信を持って勧める「米結」売りのひと品だ。『恵み』のすっきりした味わいは、フレッシュな素材を使った料理によくなじむ。

 

ちゃんちゃん焼き Chan Chan

ちゃんちゃん焼きは北海道の郷土料理。鮭と大盛りの野菜を、味噌でホイル焼きにする。鮭と味噌の風味が野菜にも染み込み、ちょっと濃い目の味に、キリン「恵み」もどんどん進む。米結自慢の白ごはんも大盛りで欲しくなりそう。

 

和牛ロールステーキ Wagyu Roll Steak with Cauliflower Puree

柔らかな和牛のステーキは、醤油ベースのソースとの相性も抜群。自家製の昆布塩とドライ味噌も添えられており、1品で様々な味が楽しめる。

 

お酒のクレームブリュレ SAKE BRULEE

驚きのコンビネーション! ふんわりとしたやさしい味だ。甘さはごく控えめなので、お酒が苦手な人も楽しめる。

 

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キリン「恵み」は熊野氏もお仕事終わりに飲まれることがあるそう。癖がなくすっきりしていて、シンプルな味付けのお料理が合う「恵み」は、米結になくてはならない1本だ。

洗練されたシンプルさを追求しながら、日本の郷土料理を紡ぎつづける店「米結」。「恵み」はこの店にもしっかりとその存在感を示している。

 

KOMEYUI
396 Bay Street, Port Melbourne, VIC3207
TEL: 03 9646 2296
E-mail: info@komeyui.com
WEB: www.komeyui.com.au
Business Hours: Tuesday - Saturday Lunch 12pm-3pm, Dinner 6pm-10pm

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