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第1弾!水の掛け合いボランティア。

はじめまして。
今回ボランティアをトピックとしてGO豪メルボルンさんでコラムを書かせていただくことになりました!
メルボルンを訪れて早三年、どこでもすぐに寝れることが特技な22歳です。

どうぞよろしくお願いします^^

さてさて、ボランティアって社会貢献っていう固いイメージがあるかもしれませんが

そんなことないです。超楽しいです。
それに資格も学歴も特に要りません。
現になんの取り得のない私ですが、いろんなボランティアに参加してきました。

 

でもボランティアってタダ働きじゃん!
金にもならないのになんで誰かのために働きゃなきゃならないのさ!

 

・・・とか言わない言わない。(カルシウムタリテナイヨー)                    

個人的に、ボランティアっていうのは責任感が伴う一種の娯楽だと捉えています。
普段の日常とは違った体験ができるレクリエーションみたいなものですかね。

ボランティアのすごいところは、単なる娯楽にとどまらずいろんなオマケがついてくること!

1:知り合いが増える\(^o^)/

普段あまり出会う機会のない人と知り合いになることができる!

しかも私の統計では、ボランティアを率先してやっている人はたいてい良い人! もしくはぶっとんでる人

2:就職のときに役に立つ\(^o^)/

ボランティア経験って面接のときに聞こえがいいらしいですよ。
私はまあ面接官になったことがないので、本当かどうか分かりませんが。

ちなみに私の友人は、面接官が学生のときに経験していたボランティアを偶然にもしていたこととがあり、面接が盛り上がったそうです。

私も初めて履歴書を作ったとき、過去の職歴が真っ白で寂しすぎたのでそこをボランティア活動で埋めてみました。
あっちなみにちゃんと受かりましたよ?

3:知識やスキルが広がる\(^o^)/

いくら単純作業なボランティアだといっても、ボランティア後にはなにかと身についてるものです。
ちなみに私は草木の植え付けのボランティアのしすぎで、ポットから苗木を取るのが上手になりました!

ゴミ拾いのボランティアで得た知識で、ゴミの分別がきちんとできる家庭的な女性を演出することなんかも可能かもしれません(笑)

他にも、実際になんらかの組織や団体の内部で働くことによって、社会がどう動いているのかを観察することもできます。

4.現実逃避ができる\(^o^)/
 

むしゃくしゃした時とか、ボランティアしたら気持ちが落ち着きますよ。え?これ私だけですか?


 

それでは実際にメルボルンにどんなボランティアがあるのか紹介していきましょー!

ボランティア第1弾! ジャジャン♪

水不足なオーストラリアで思いっきり水のかけ合いができちゃうボランティア!

 

なんてタイトルだとわけわかめですが、要はマラソン大会で走ってるランナーに
水の入ったコップをただひたすら渡すというボランティア。

 

 

・・・今地味だって思った?
そうです。地味です(笑)

 

私が参加したのはRUN for the KiDSのマラソン大会。                                   

この1つの大会だけでかなりなボランティアが集まりますよ!
いろんな仕事があるので応募するときに希望を出します。ちなみに私が応募したのはDrinks Station!!


事前に一回だけ説明会があるので、時間があるなら参加したら段取りが分かりやすいかもしれません。
私はそこにあったケーキがとっても美味しかったことだけしか覚えていませんが。

簡単に当日の流れをご紹介★ (朝6:45分集合、お昼の12時解散!)

 

1.まず朝早くに起きます。トラムがその時間帯にちゃんと走ってるかどうか確認しましょう。

2.集合場所で出欠を取って、Tシャツや黄色いジャケットを受け取ります。
(集合場所はフェダレーションスクエアでした!)温かいコーヒー、紅茶なんかが配給されています。

3.自分の担当するボランティア場所に向かうバスで移動します。

4.会場についたら、それぞれの持ち場に責任者がいるので、その人から指示を伺います。 

ちなみに私のときは、この代表がとってもかっこよかった(((( *ノノ)です。目の保養でした。

5.DRINKS STATIONの場合は、机を組み立ててコップを並べて水をホースからじゃぶじゃぶ入れます。
このときいかにキツキツにコップを並べられるかがポイント!案外頭を使う作業です。

6.コップを机一面に並べて水を入れることができたら、板をひいてまたコップを積み上げる、というとてつもない単純作業を繰り返します。

地味ですが、他のグループよりもコップをスピーディーに高く積み上げられたときはちょっと誇らしくなります<( ̄^ ̄)>

こんな感じで4段ぐらい積み上げます。
(※後ろにあるトラックには大量の水が積んであります)

会場全体はこんな感じ。結構な量ですね。
 

 

あとは待っていたらランナーがものすごい形相で走ってくるので

恐る恐る手を差し伸べながら水の入ったコップを渡します。

ものすごい勢いでひったくられます。恐怖で腰がひけちゃうぐらいです。

そしてたまにコップを渡しそびれて罪悪感を感じます。

 

ランナーの必死さを見ていると、

 

 

 

「コップに携帯番号でも書いて、カッコいい人が来たら渡しちゃおー(*/0\*)」

 

 

 

なんて思っていた不謹慎な自分をお詫びしたくなりました。すみません。


すべてのランナーが走り終えてひと段落したら
DRINKS STATIONの会場は戦場と化します。

この戦のルールは、余ったコップの中の水をいかに多くの友だちにぶちまけられるかです。

普段なら水不足のオーストラリアでそんな遊びはタブーですが
どうせ捨てなきゃいけない水たちです。罪悪感を感じずに、存分に友だちにぶちまけることができます。


こんな風に会場はめちゃくちゃ
(真ん中にいる彼はとびきりの笑顔で、男女を問わずに水をぶっかけていました。)

 

そのあとでお掃除が待ってます。ランナー(と私たち)がそこら辺に投げ捨てたコップたちを拾います。
この作業が一番地味でめんどくさいです。


 

炎天下の下で行われるので日焼け止め必須です。
私の場合はちょうどDrink stationがトンネルの中にあったのであまり被害に遭いませんでしたが!

さてさてめんどくさい作業が終わったら、キレイになった高速道路で寝転べるという珍体験ができます。

普段なら即座に轢かれるところですが、道路が封鎖されてる今ならお好きなポーズで寝転ぶことができます。

私は恐れ多くてできませんでしたが、みなさんは是非セクシーな感じでどうぞ★


ちなみにRUN for the KiDSのボランティアをすると、もれなくオリジナルTシャツと帽子がもらえます
(毎年違う色らしいです)。


まだ一回も着たことないですけどねっ!(・ω<)

 

そうだ、ボランティアしようって思いました?

 

詳細はこちらから↓
RUN for the KiDS
http://www.r4k.com.au/r4k/default.asp

次の開催は2013年3月24日(日)なようです。

マラソン大会って大体どれもボランティアを募集しているので、どれか試してみてはいかかですか?:D

 

 

ちなみに現在ニュース独占中のイスラエルにボランティアをしながら滞在しています。

異国ならではのハプニング満載な記事になるので、乞うご期待!

なんて言いながら次回は期待を裏切ってメルボルンのチューリップ畑でボランティア!をお送りします!

お楽しみにー!

 

 

 

 

 

 

 

 


コメント

以前のコメント

吉田まゆみ   (2013-03-27T02:05:40)
ボランティアについて、いろいろお聞きしたいことがあります。連絡いただけますか? yoshidamayumi@hotmail.com.tw

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趣味はボランティア!なメルボルン在住大学生が綴るボランティア体験談。 自分の経験したボランティア、または興味深いボランティアを全12回にわたって紹介していきます。 気になるものがあれば是非ぜひお試しあーれ!ご質問、随時受け付けてます。 Twitter:@Ayakatamai

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