ヒルベニアンホール / ストーレイホール
RMIT大学の顔ともいうべき名門ホールに迫ってみた!!
2009年9月15日掲載
Hibernian Hall / Storey Hall
15 September, 2009 @ Swanston Street
Hibernian Hall / Storey Hall
住所: 344ー346 Swanston Street
建設:1887年
建設期:ビクトリアン
建設様式:アカデミック クラシック
ルネッサンス・リバイバル
設計:Tappen, Gilbert & Dennehy
用途:ホール
ヒベルニアンとは、アイルランドのラテン語の呼び方。
この建物は、当初、アイルランド・オーストラリア・カトリック協会(Hibernian Australian Cathoric Benefit Society)の大ホールとして建築された。
この協会は、1903年に解散した。
1910年代には女性政治協会が入居。
1954年にRMITが取得。
名前をストーレイホール(Storey Hall)と変えた。
1992年から1995年にかけてAshton Reggatt McDougall (ARM)によって新装された。
1880年代のメルボルンの建築物の特徴のひとつは、イオニア式の円柱(コラム)を多用している点だ。
大半はクラシカル様式、ルネッサンスリバイバル様式に属している。
この時代は、メルボルンで最も裕福な時代で、多くの富裕層や団体が競って円柱を持った大建築物を作っている。
マーヴェラス・メルボルンと呼ばれた時代だ。
スワンストン通りに沿って。左側の高層アパートは、スワンストン483Vivre ビル。
National Trust (B426)
Victorian Heritage Register (H1498)
Canon EOS 40D 1/320秒 絞り優先AE 絞りF9.0 評価測光 ISO感度 100 AWB 画質圧縮率 CR2 レンズ EF24-70mm f/2.8L USM