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ローソクの火で賛美歌を

クリスマスイブのオーストラリアの名物イベント!!

2009年12月25日掲載

オーストラリアのクリスマスで最大のイベント『ローソクの火で賛美歌を』(Carols By Candlelight)が12月24日のクリスマス・イブにキングス・ドメイン公園
(Kings Domain Gardens)の シドニー・マイヤー音楽堂(Sidney Myer Music Bowl)で行われた。
メルボルンで始まったこのイベントは、現在ではシドニー、ニューカッスル、ブリスベン、パース、アデレード、ホバート、ジローンで同様のイベントが実施。
イベントの模様は、オーストラリア全国及びNZ,太平洋諸国、アジア諸国へテレビ放送。
今年のキャロルズ・バイ・キャンドルライツは、雨の中で行われた。最初は小降りだったが、中盤からはかなり激しい雨となった。中央の屋根のある部分でも雨洩りが激しく、芝生席は完全に雨の中。気温も16度ほどと冷え込んだ。

 

オーストラリアン・ガールズ・コーラス(Australian Girls Choir)。メンバー数3500名。
 

今年のキャロルズ・バイ・キャンドルライツは、雨の中で行われた。最初は小降りだったが、中盤からはかなり激しい雨となった。中央の屋根のある部分でも雨洩りが激しく、芝生席は完全に雨の中。気温も16度ほどと冷え込んだ。
 

今日のイベントは、チャンネル9でオーストラリア全国へ生中継される。
司会は、チャンネル9の朝のニュース番組の司会コンビ。
左:カール・ステファノビッチ(Karl Stefanovic) 15年の経歴を持つジャーナリスト。
Carols By Candlelightは、1938年12月24日の深夜、メルボルンのアレキサンドラ公園で始まった。
メルボルン・メトロポリタン消防隊のブラスバンドの演奏で2名のソリストとともに1万人の観客が30曲の賛美歌を歌った。
夏の夜空に、ろうそくの光と共に賛美歌を歌うこの催しは、メルボルンのクリスマスにとっては欠かせないものとなり、全オーストラリアへ。
戦争、平和、繁栄の時、そして苦難の時と時代は変化したが、クリスマスの夜には共に賛美歌を歌って、この1年を振り返り、また新しい年を家族、友人、知人と一緒に迎えよう。。。
 

サンタクロースとハイファイブ

このイベントは、第二次世界大戦直前の1937年にメルボルンのラジオ局3KZのアナウンサーNorman Banksが始めた。クリスマスイブの夜、仕事が終わって家路についていたノーマンは、通りかかった家の中で、身寄りのない老女がただひとりベッドに座りろうそくの光の中でラジオを聞いている風景を見た。
当時のメルボルンは、世界の多くの都市同様に貧しい家庭が多かった。
多くの貧困家庭を思ったノーマンは、翌1938年にヤラ川の側のアレクサンダー公園でろうそくの光を持ってクリスマス・キャロルをみんなで歌うイベントをスタートさせた。
第二次世界大戦の際には、多くの人が集まり近くのシドニー・マイヤー音楽堂の場所へ集まり、その後、音楽堂が建設された後もイベントの開催地となっている。

シルビー・パラディーノ(Silvie Paladino)

バリ爆弾事件、ブラックサタデー山火事災害など多くの事件をレポート。
右:リサ・ウィルキンソン(Lisa Wilkinson)
ジャーナリスト、プレゼンテーター。
主催者は、ビジョン・オーストラリア(Vision Australia)は、全国で60万人の盲人、弱視者へサービスを供給するオーストラリア最大の非営利団体。オーストラリアには、視力が無い、又は弱視の14歳以下の子供たちが47004名いる。その71%は、視力以外の障害も併せ持つ。ビジョン・オーストラリアは、この子供たちに、学校教育以前のサービスを提供。読書能力の訓練、各種治療サービス、オリエンテーション、移動補助サービスなど障害を持った子供たちの自立をサポート。
寄付の受付:1300-84-74-66
 

ビジョン・オーストラリアは、2004年にメルボルンの Royal Victorian Institute for the Blindなど、4つの団体が合併して出来た。2008年には、盲導犬協会も合併。
メルボルンのRoyal Victorian Institute for the Blindは、1870年代に出来たオーストラリアで最も古い盲人協会。
 

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