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英語で落語を!!

桂あさ吉 メルボルン公演 会場は笑いの渦に

落語を英語ではJapanese Sit-Down Comedyという。
英語落語では、10年以上の経験がある桂あさ吉が、本場の上方落語をメルボルン・タウンホールで公演した。
 

桂あさ吉のメルボルン公演がコメディフェスティバルのプログラムとして、3月25日(木)午後6時から7時までの1時間、メルボルン・タウンホールで行われた。
会場は、300名ほどの観客で満員御礼となった。
観客のうち日本人は約3割。
コメディ好きのメルボルンっ子が7割。
開演前には、タウンホールには長蛇の列ができた。

あさ吉の落語は、前半後半に分かれた。
最初の導入部分では、横笛を5分ほど吹いて観客及び自分をリラックスさせた。
前半部分では、落語とは何か、簡単な歴史と背景を観客を笑わせながら解説。
手ぬぐいと扇子がいろんな小道具として使われるのを、さまざまな例を交えて説明。
 

後半部分では、まず南京玉すだれを披露。
メルボルンのユーレカタワーや、ウルルのエアーズロックを南京玉すだれで演技。
後半は、親子の会話をベースに桃太郎を熱演。

英語は、まさに日本人の発音であったが、しゃべる速度は普通の落語と変わらぬ速度であり、よく練習していることをうかがわせた。
観客との間合いも図れていて、オージーの観客は大爆笑であった。

このプログラムは、日本国総領事館の支援を得て行われ、伊坂領事の司会にて進められた。
 

桂あさ吉 1970年生まれ。40歳。
大阪市出身の落語家。
桂米朝一門。所属は、桂米朝事務所。
古典落語、創作落語、英語落語とを手掛ける。平成5年5月桂吉朝へ入門。
桂米朝のもとで3年間の内弟子修業を務める。
平成10年より英語落語の海外公演に参加。今まで公演した国はアメリカ、イギリス、シンガポールなど10数カ国。
天満天神繁昌亭で「あさ吉独演会」、「あさ吉英語落語独演会」を開催。寄席囃子では笛を務める。

桂あさ吉の英語落語公演

1998年 アメリカ
1999年 シンガポール
2000年 シンガポール、マレーシア  
2001年 オーストラリア(シドニー、メルボルン、キャンベラ、ダーウィン)、イギリス
2002年 タイ、マレーシア、オーストラリア
2003年  フィリピン 
2004年 アメリカ 
2005年 インド、マレーシア、ブルネイ ECCアーティストカレッジ 英語落語講師 英語落語CD DVD発売"Time-Noodles"(時うどん)が収録 2006年 パキスタン ECCアーティストカレッジ/読売文化センター 英語落語講師
2007年 ブルネイ、マレーシア, アメリカ 大阪樟蔭女子大学英米文学科非常勤講師 ECCアーティスト英語落語講師
2008年 アメリカ、あさ吉英語落語独演会(天満天神繁昌亭)
2009年 シンガポール公演あさ吉英語落語独演会(天満天神繁昌亭)
(桂あさ吉 公式webより)
 

立錐の余地もない超満員のタウンホール。

桂あさ吉の公式Web

桂あさ吉のブログ

桂米朝事務所公式Web

桂米朝事務所には、人間国宝の桂米朝や、桂ざこば、桂南光、桂米團治が所属。
 

 

撮影データ
Canon EOS 5D MarkⅡ絞り優先AE 評価測光 絞りF2.8 1/200秒 ISO感度 6400 AWB 画質圧縮率 JPEG
レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM 

撮影:板屋雅博

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