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Les Frères  豪ツアー直前インタビュー!

1piano 4handsが日本から!

斎藤守也(さいとうもりや・兄)さんと斎藤圭土(さいとうけいと・弟)さんの兄弟によるピアノデュオ、Les Frères。

独自の演奏スタイルで、日本でも話題のこのお2人。なんとメルボルンにもうすぐやってきます!!!

お2人のことを知らない方は、ぜひ動画を見て下さい。

(動画)http://www.dailymotion.com/video/xd4uqm_les-freres-mcjp-les-5-et-7-maiboog_creation


”ピアノ自体が歌って、踊っている”ような迫力が実感できるはず。


そして、メルボルン公演を間近にひかえたLes Frèresのお2人に、GO豪メルボルンがインタビュー!


斎藤守也さん(左)、斎藤圭土さん(右)

Les Frères「レ・フレール(フランス語で「兄弟」を意味する)」

プロフィール:2002年9月結成。1台のピアノを2人で自在にダイナミックに操る独自のプレイスタイル「キャトルマンスタイル※」は瞬く間に話題となる。「題名のない音楽会21」、「東京JAZZ」オープニング出演をはじめ、映画「4分間のピアニスト」(2007年ドイツアカデミー受賞作品)へのイメージソング提供、テレビ番組「はなまるマーケット」エンディングテーマ曲提供など、ジャンルの壁を超えてピアノ一台で演奏するスタイルが高く評価されている。2006年11月にリリースしたメジャーデビュー作「Piano Breaker / ピアノ・ブレイカー」はオリコンウィークリーチャートにおいてピアニストデビュー作歴代最高位を塗り変え、史上初のTOP20入りを果たし、さらにゴールドディスクを獲得。海外ツアーでも大きな成功を収めている。(Les Frères、HPより)

※「キャトルマン」はフランス語で「4本の手」=「連弾」意味。通常2本の手で成し得ない可能性を4本で探りながらできたレ・フレールのプレイスタイルを「キャトルマンスタイル」と名付けた。
 

--オーストラリアツアーまで1カ月をきった今の心境を教えて下さい。

(守也さん;以下 守)ツアーは今からとても楽しみにしています。オーストラリアの皆さんにも僕達の演奏を楽しんでいただけるように頑張ります。
(圭土さん;以下 圭)初めてのオーストラリアツアーを今からとても楽しみにしています。オーストラリアならではのコンサートにしたいです。僕はこれからウィーンで4公演して、そのあとすぐにオーストラリアに向かいます。


--ツアーがメルボルンから、というのには何か特別な想いがあったりするのですか?

(守)ツアースケジュールは早くに決まっていました。メルボルンが初日ですが、一早くメルボルンの皆さんに僕達の演奏を聴いてもらえる事を嬉しく思います。
(圭)オーストラリアツアーの初めの公演がメルボルンということで、特別な公演になると思います。メルボルンの方々にお会いできるのもとても楽しみにしています。


--自分たちのここに注目!という点を教えてください。※特に初めてお二人の演奏を見る方々に向けて。

(守)キャトルマンスタイルならではのオリジナル楽曲、特にその日かぎりのブギウギ*ピアノの即興演奏では、お客さんの手拍子や掛け声などで演奏が変わっていくので、是非皆さんも参加するような感じで楽しんで下さい。
(圭)僕らのキャトルマン・スタイルは世界に一つしかないスタイルです。是非コンサートに来ていただき、そのスタイルを体感していただきたいと思います。
*ブギウギ(Boogie-woogie)ブルースがルーツの、非常に奥深く、表現豊かで躍動感のあるピアノの演奏スタイル。




--1台のピアノを2人で弾こう(連弾)、そう思ったきっかけは何ですか?

(守)兄弟なので一台を二人で弾くのが自然な事でした。始めは一台のピアノでお互いのソロ演奏をし、連弾はアンコール程度でしたが、徐々に連弾がメインになっていき、二人で連弾の可能性を探り始めたという感じです。
(圭)小さい頃から連弾していたので、自然な流れでユニットを組みました。


--今回のツアーの見どころを教えてください。

(守)レ・フレールの魅力を十分に楽しめるコンサートにしたいと思っています。ステージ全体を通した演出やパフォーマンスも楽しんで下さい。
(圭)僕らのキャトルマン・スタイルのパフォーマンスとブギ・ウギピアノの即興演奏です。


--編曲,作曲はどのようにされているのですか?

(守)作曲はそれぞれに、ある程度作ってから編曲を考える曲や、始めから二人で作りあげる曲など色々です。編曲はピアノに向かって実際演奏してみないとわからない事が多いので二人で試行錯誤しながらやっています。
(圭)共作もありますが、基本的には各々で作曲します。編曲は2人でピアノの前に座り、試行錯誤しながら編曲します。


--兄弟だからこそ成し得ると実感できることやエピソードなどあれば教えてください。

(守)一台四手の連弾はそもそも息を合わせやすいと思うのですが、兄弟だとさらに一体感が強まるのかも知れません。あとは似たような曲を同時期に作っていたりする事がよくあります。
(圭)アンサンブルは呼吸を合わせるのが大事だと思います。僕らは兄弟ですので呼吸が合いやすいと思っています。


--いつも真隣に座って演奏していて、兄弟げんかなどすることはあるのでしょうか?(笑)

(守)5才離れているので、もともとあまりケンカはしません。仕事以外はなるべく会わないようにしています(笑)二人ともいい歳なので、さすがにケンカはしません。
(圭)小さい頃から喧嘩はあまりしませんでした。


--お2人の今後の目標は?

(守)今年はオーストラリアから始まり、ツアーの一年になります。来年も結成10周年で盛り沢山になると思うので、ますます皆さんに楽しんでもらえるステージをお届けできるよう、体調に気をつけて頑張りたいと思います。
(圭)キャトルマン・スタイルでの連弾の可能性を追求して、おじいさん連弾が目標です。


--ありがとうございました。


とにかくユニークな演奏スタイルをもつこのお2人。ぜひ生で鑑賞していただきたい。
またソロ演奏もあるので、お2人それぞれの演奏も楽しめる。兄弟で全く異なった演奏スタイルを持つため、色々なピアノが楽しめそう。

東京で行われたコンサートのチケットも、あっという間に完売したとのこと。チケット購入はお早めに!

 

Les Frères 2011 TOUR(Melbourne) 

日時:3月4日、8pm-
場所:BMW Edge, Federation Square, MELBOURNE
料金:大人$35、コンセッション$30 チケット購入はこちら(online)、窓口で購入できる場所は こちら、Phone Bookings: 136 100
WEB:http://www.jpf.org.au/jpfevents/11-lesfreres/index.html

メルボルン以外のオーストラリアツアー日程:
Monday 7 March - Sydney Town Hall, SYDNEY
Thursday 10 March - The Playhouse, Canberra Theatre Centre, CANBERRA
Saturday 12 March - The Astor Theatre, PERTH
Tuesday 15 March - Old Museum Concert Hall, BRISBANE^ (fundraising concert)

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