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YAMAHA “PDX-50” ワイヤレスiPodスピーカー

待ちに待った、iPodR対応の画期的アイテム登場!

2009年6月9日掲載

YAMAHA “PDX-50” ワイヤレスiPod®スピーカー $499


  2001年に発売されて以来、今では携帯電話級の勢いで世間に普及しているのではないかと思える“iPod® ”。そのiPod ®に付随するオーディオ関連機器は、多種類に亘り市場に並ぶ。そして今回、皆が今まで煩わしいと思っていた問題点をクリアした、画期的な新商品を紹介しよう。

日本では一足先に店頭に並んでいたこの商品であるが、このオーストラリアでは5月初旬より大々的に売り出された。その名も「PDX-50」(ワイヤレスiPod®スピーカー)。どこが今までの商品と違うのか…それはずばり“ワイヤレス”という部分である。今まで販売されていた従来のiPod®プレーヤーの使い方は、専用のスピーカーにiPod®を差込み、スピーカーに付随したリモコンで操作をするといった手順がほとんど。ただ単純に音を流したままにするのであれば、その作業でもさほど支障はない。しかし、この手順を踏んだ方はご存知かと思うが、iPod®の簡単操作と違って、小さなリモコンでの操作は少々困難で、なかなか思い通りに選曲出来ないのが事実。その苛立ちの原因を排除してくれるのが、今回採用したシステムなのだ。

まず、付属のトランスミッターにiPod®を装着し、そのまま手元のiPod®で操作する。スピーカー本体の電源も音量も手元のiPod®で操作できるので、スピーカー自体を扱うことは全くないと言える。そしてトランスミッターを付けたままの状態で、付属の充電器に装着できるので、使用している最中も充電可能。

またiPod®で動画を見る方も少なくないはず。その際には、トランスミッターに装着した後、写真のように横置き状態で動画を見つつ、スピーカーからの音を楽しむことが可能。そこで気になるのが、ワイヤレス伝送での問題点である“音声と映像のズレ”である。これはワイヤレス再生時の音声の遅延により起こる現象なのであるが、ヤマハが開発した独自のデジタルワイヤレス伝送技術「AirWired」(エアワイヤード)の採用でこの問題点は解消された。この「AirWired」は、ワイヤレス再生時の音声遅延時間がわずか12msなので、動画もストレス無く鑑賞できる。更に非圧縮PCM伝送方式を採用しているため、圧縮方式のワイヤレス技術よりクリアで自然な高品質の音を提供することも可能にした。

ここで、YAHAMA MUSIC AUSTRALIAの西澤氏に話を伺ってみた。


―メルボルンではどの店舗で入手可能ですか?
「メルボルンでは、“The Good Guys”の全店舗と“Harvey Norman”の一部店舗、AV専門店では Thornbury と Hampton にある “Rio Soundvision”、そして Knox City の“Big Picture People”で販売しております」

今後ますます需要が増えるであろうiPod®関連機器。現在のところ、このような“ワイヤレス”のiPod®ドックスピーカーはYAMAHAしかリリースしていないとのこと。

「今後は、YAMAHAから様々なiPod®対応商品が出てくる予定です」
 との言葉が語る通り、この商品を皮切りに関連機器がリリースされるようだ。
皆が待ち望んでいたものを今回こうやって商品化してくれた『YAMAHA』の動きに期待したい。



西澤氏も、いちユーザーとして、「iPod®ユーザーならこれは買いです!使ってみるとその便利さが身にしみて分かります」との発言。

実際に音を耳にして、その音の良さは実証済み。
快適に“良質の音”を楽しみたい方は入手必至のアイテムだ。

YAMAHA MUSICのHPは www.yamahamusic.com.au

「PDX-50」(ワイヤレスiPod®スピーカー)を実際に使ってみた動画はこちら
 

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