オーストラリア代表 Lucas Neill
オーストラリアの大黒柱であり、パワーと技術を兼ね備えた守護神。
2009年6月20日掲載
W杯サッカー最終予選 オーストラリア対日本
オーストラリア代表 サッカールー(Socceroos)
ルーカス・ニール (Lucas Neill)
Canon EOS 5D MarkⅡ プログラムAE シャッター速度1/1250秒 絞りF5.0 スポット測光
ISO感度 2500 AWB 露出補正 -1/3 画質圧縮率 JPEG レンズ EF400mm f/2.8 IS USM
オーストラリア代表チーム『サッカールー(Socceroos)』のキャプテン。
1978年3月9日生 31歳。
NSW州シドニー出身。 185cm
ディフェンス (センターバック、又は右サイドバック)
オーストラリアの大黒柱であり、パワーと技術を兼ね備えた守護神。2006年FIFAワールドカップドイツ大会の中心的なメンバー。2010年の南ア大会もサッカールーはルーカス・ニールを中心としたチームとなる。
父親は、北アイルランドからの移民で1969年にオーストラリアへやってきた。ルーカス・ニールは、シドニーのノーザンビーチで育った。高校を卒業したあと、1994年から95年にオーストラリア・スポーツ専門学校へサッカー奨学金を得て入学した。
右足のコントロールは正確無比。バランスの取れた全身から、芸術品とも呼べるパスが次々に生み出される。
ルーカス・ニールは、1995年に18歳の時にイングランドのMillwall FCに加入。1996年にデビューを飾った。Millwall FCで6年を過ごし、174試合で13得点を記録している。2001年にMillwall FCの最長競技記録を更新して、ブラックバーンローバーズに移籍した。ブラックバーンローバーズでは、6年間在籍して多大な貢献をしている。2007年1月には、プレミアリーグ、ウェストハム・ユナイテッドに移籍した。同じ4月には、ウェストハムユナイテッドのキャプテンに就任した。2009年6月3日にウェストハムユナイテッドは、ルーカスニールが1年契約を拒絶したと発表した。現在、ルーカスニールは、新しいチームを探している。
優れた運動神経と鍛えられた筋肉から駆動されるエネルギーをうまくボールへ伝えて、思いのままにボールをコントロールする。ルーカス・ニールの動きを見ると日本選手に何が足りないかを語っている。
ルーカス・ニールは、1996年にハリー・キューウェルに続く歴代2番目の若さでオーストラリア代表チームのメンバーとなる。2000年にはシドニー・オリンピックのオーストラリア代表。2006年FIFAワールド・カップド・ドイツ大会ではオーストラリアの初勝利を日本戦で飾った際のメンバー。決勝トーナメントで、イタリアに同点で迎えた、インジャリー・タイムでルーカスニールがペナルティーエリアでペナルティを取られた。ペナルティゴールを決められて、敗戦につながっている。
日本のフォワード玉田(背番号11)がアタックするがルーカス・ニールのパワーと技術、そして経験には残念ながらとても勝ち目はない。
2006年のワールドカップの後、ルーカスニールは、オーストラリアのキャプテンに就任している。2010年のワールドカップは、ルーカスニールの集大成の年として、オーストラリアが世界にどこまで通用するか鍵の選手となる。
ルーカス・ニール Wikipedia
Lucas Neill Wikipedia
ボールを持つ矢野だが、ルーカスニールに対抗できるか。危うし矢野。
オーストラリアの懐を守るのは、俺だ!! ルーカス・ニールがいる限り、簡単にはゴールを割らせない。
芸術品の身のこなしで次々に相手選手を翻弄する。ルーカス・ニールのテクニックは美しさがある。
相手を良くみながら、ボールをゆっくりとコントロールする。余裕がうかがえる。
いったん、チャンスとみるとルーカスニールは突進に入る。