スポーツの世界からも声援!いよいよ今週土曜日、MEGA SWIM
スポーツが日豪を繋ぐ!和と輪が豪快に広がる!!
流通経済大学教授 日本ライフセービング協会理事長 小峯 力氏
私は、かつて湘南の海で、子どもの生命(いのち)を救えなかったことからオーストラリアにてライフセービングを学び、日本でライフセーバーの育成を開始し、現在3万人を超えるライフセーバー有資格者が全国で活躍しています。
救えなかった子どもの生命の償いには至らずとも、生命を「つなぐ」ことの意味を刻み、多くのライフセーバーによって計り知れない数の生命を救い、守っています。
3.11の救命に立って、死亡15,856人、行方不明者3,070人(2012/04/13現在)が失われました。しかし、その一つひとつの生命を必要としていた人の数を足して、はじめて震災の本質が見えてくるということを知ります。
あれから1年が過ぎ、最も大切にしていること。
それは「相手の身になって考えてみる」ということです。
住んでいた家が津波で破壊された人の身になって考えてみる。
一緒に手をつないで逃げたが、自分だけ助かってしまった人の身になって考えてみる。
逃げれば助かるのに、ひとを救うために最後まで非難を呼び掛け、犠牲になった人の身になって考えてみる・・・等々
そして今、知人から多発性硬化症のことを聞き、年間7%もの増加を続け、原因・治療法未解明の神経疾患であり、最も多い発症は30代と知りました。
幸せな結婚をし、家庭を持ち、夢も仕事も充実した矢先に、この病が発症してしまった人の身になって考えてみると・・・その事実を受け入れる自身(自信)がありません。
このプロジェクトは、それを共に理解し、ともに支え合い、ともに受け入れながら、深く心を「つないでいく」エネルギーを感じます。
日本より、大いなるエールを贈りたいと思っています。
● ● ● ● ● ● ●
ネットボール全日本 多胡英子監督
一昨年(2010年)シドニーにネットボールの勉強に行かせて頂きました。女性の90%以上の人々が親しんでいるネットボールの底辺の広さと、世界№1の実力を誇るオーストラリアはとても素晴らしい国だと実感しました。
またシドニーで活躍なさっている多くの日本人の皆様に大変お世話になりました。私の大好きなオーストラリアに時間が許す限り、何回でも訪問したいしゴルフやスポーツイベントなどにも参加したいという気持ちでいっぱいです。
しかし今、私は8月25日~31日、スリランカで行われるネットボールのアジア選手権大会に日本チームが初参加するための準備に追われています。
私は、オーストラリアでご指導頂いたネットボールを日本の女性なら誰でも行える生涯スポーツとして全国に広めたいと思っています。そして全日本の代表チームが、いずれアジア選手権大会で3位以内に入り世界選手権大会に出場することが夢です。
夢の実現に向けて、頑張りながらMEGA SWIM 2012の大成功を日本から応援しています。
何事も、気力です。強く願うことです。
お互いに頑張りましょう!
スポーツ万歳です! ファイトー!!
● ● ● ● ● ● ●
株式会社オズ・プロジェクト 代表取締役 クラブ・オーストラリア事務局長 岡田繁氏
クラブ・オーストラリアを俳優の柴俊夫さんと一緒に立ち上げた事務局長の岡田です。(オーストラリア専門旅行会社を経営しています。)
クラブの会員も1000名を超え、昨日はオーストラリア大使館で東日本大震災のチャリティーBBQを開催して200人のメンバーが集まりました。
今年は時間もなく、クラブとしては大した協力は出来ませんが来年、再来年とこのイベントが続く限り
クラブとしても応援したいと思います。
個人的な事になりますが、僕の15年来の夢が叶い、昨年の12月にマレー川の404キロカヌーマラソンに3人のオーストラリア人女性と
チームを作り参加しました。6月にはケアンズからカルンバまでの780キロバイクライドに参加します。実はこの2つのイベントもチャリティーを目的にしています。スポーツを通じてのチャリティーイベントが盛んな国オーストラリアが大好きです。
参加者の皆さん、楽しんで、頑張ってくださいね!