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メルボルン・グランプリの結果

バトン、クビサ、マッサ、シューマッハの戦いは如何に

手前は、フェラーリのマッサ。右は、フェラーリのアロンソ。
その後ろは、マクラーレンのハミルトン。
更にはトロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリ(スペイン)

2010年メルボルン・グランプリも終わった。
小林可夢偉の乗るBMWザウバーのクラッシュなど波乱のグランプリであったが、戦いを振り返ってみよう。

優勝 マクラーレン
ジェンソン・バトン(イギリス)
昨年の世界チャンピオン。車番1
27日の予選では、1分24秒675で4位。
グリッド4番でスタート。
第1周目は6位と、若干順位を落としてゆっくりめのスタートを切った。

序盤のトップは、レッドブルのベッテル。
今年からガソリンの途中給油は出来ない。したがって序盤から飛ばすのは余り得策とは云えない。
6周目でピットイン。ここでドライタイヤに履き替える。
これはシューマッハに続いて2番目に早い決断。これが勝利の一番の決め手となった。
ピットイン直後は、いったん最下位に落ちたものの9週目に4位。10周目に3位。
11周目に2位と上位につけた。25周目にレッドブルのベッテルがマシントラブルの為にピットイン。
26周目からトップに浮上。結局、最終58周までトップのまま逃げ切った。
 


 
2位 ルノー 
ロバート・クビサ(ポーランド)
車番11

スタートグリッドは9番。しかし1周目で上位を抜いて4位に浮上。その後7周目まで4位。
8周目にタイヤを交換していったん6位に後退するも10周目に再度4位へ復帰。
11周目から25周までは3位。
ベッテルが脱落後は、バトンに続いて2位。
そのまま2位でゴールとなった。

 

3位 フェラーリ
フェリぺ・マッサ(ブラジル)
車番7

グリッド5番でスタート。1周目は、2位。5周目までは、2位。
6周目にレッドブルのマーク・ウェバーに抜かれて3位。
11周目から5位をキープ。22周目にマクラーレンのハミルトンに抜かれて6位。
28周目には再度、マーク・ウェバーに抜かれる。
32周目にウェバーがピットインして5位。33周目にメルセデスGPのニコ・ロズベルグ(ドイツ)を抜いて4位。
34周目にハミルトンがピットインして3位。その後はそのまま3位でゴール。

マーク・ウェバーは9周目にトップになった。しかし10周目にピットインしてからは6位。合計3回のピットストップは、完走者の中ではシューマッハと並んで最多。なんとか9位に食い込んで得点を挙げた。レース中のラップでは最速を記録しているだけに残念な結果に終わった。
 

10位 メルセデスGP
ミハエル・シューマッハ(ドイツ)

予選は7位。
シューマッハは、1周目に雨用タイヤからドライタイヤに変更するという勝負に出た。結局雨は降らず、シューマッハの作戦は当たった。しかし速度が上がらない。4周目までは最下位という非常に厳しい戦いを強いられたが、結果は10位。なんとか得点を挙げた。
 

撮影データ
Canon EOS 5D MarkⅡマニュアル露出 スポット測光 絞りF10.0 1/500秒 ISO感度 6400 AWB 画質圧縮率 JPEG オートフォーカス AI サーボ レンズ EF400mm f/2.8L IS USM
 撮影 板屋雅博

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