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F1グランプリ始まる

唯一の日本人ドライバー 小林可夢偉を応援しよう!!

2010年F1オーストラリアン・グランプリがアルバートパークを会場に始まった。
会期は25日(木)からだが、実際にF1マシンが走行するのは26日から。
26日には、フリー走行(Practice Session)が行われた。
12時30分から14時まで1回目。16時半から18時までが2回目。
フリー走行は、計時はされるが、予選や本番の順位やポイントにはまったく関係がない。
マシンやタイヤのセッティングを行うと同時にドライバーがコースの状況を把握するために行う。

 1回目のフリー走行の際には、晴れていたが後半から曇ってきた。第二回目のフリー走行が始まることから小雨が降り出した。
いったん走り出した各チームは、直ぐにマシンをピットインさせて雨用のタイヤに交換。
 

 BMW ザウバーに乗る小林可夢偉。
第一回目のフリー走行では、数周しか走っていないが、二回目ではじっくりと走りこんだ。

小林可夢偉は、兵庫県尼崎市出身の今年23歳の新鋭F1ドライバー。
2009年にトヨタF1レーシングのリザーブドライバーとなる。
10月のブラジルGPでデビューして9位完走。最終戦のアブダビGPで6位入賞。
トヨタが2009年でF1から撤退したためにBMWザウバーへ移籍。

 ザウバー(Sauber)は、チームの1990年代からF1に参戦しているスイスのレーシング・チーム。
ペーター・ザウバー(Peter Sauber)が創始者。2006年にBMWが買収して、ドイツのワークスチームとなった。
しかし本拠地は依然としてスイスにおいて活動を継続していた。
2009年にBMWがF1から撤退。チームを元の持ち主であるペーター・ザウバーへ売却した。

BMWは、資本的には関係が無くなっているが、FIAのレギュレーションの関係上、名称としては残っている。
2009年までのドライバー、ロバート?クビサ(ポーランド)は、ルノーへ移籍。
BMWザウバーのメイン・ドライバーは、小林可夢偉。
セカンド・ドライバーは、ペドロ・デ・ラ・ロサ(スペイン)となっている。
 

 ザウバーは、BMWの名前を持っているもののエンジンは、フェラーリ056を使っている。

フェラーリ056エンジンを使っているチーム。
フェラーリ
トロ・ロッソ
BMW ザウバー

メルセデスFO108WXエンジンのチーム
マクラーレン
メルセデス
フォース・インディア

コスウォースCA2010エンジンのチーム
ウィリアムズ
バージン・レーシング
スペイン
ロータス

ルノーRS27エンジンのチーム
ルノー
レッドブル
 

小林可夢偉のピット。内部は、整備中の小林可夢偉のF1マシン。(26日の第一と第二のフリー走行の間に撮影。)

トヨタ、ホンダがエンジンの供給も含めて完全撤退。
伝統あるF1で日の丸を守るのは小林可夢偉ただひとり。
がんばってもらいたい。

明日の27日(土)は、第三回目のフリー走行と、予選がある。

撮影データ
Canon EOS 5D MarkⅡ絞り優先AE 評価測光 絞りF2.8 1/2500秒 ISO感度 1000 AWB 画質圧縮率 JPEG
レンズ EF400mm f/2.8L IS USM
撮影:板屋雅博


 

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