国枝・上地がダブルス制覇
国枝は3連覇、上地は2連覇達成
夏であるが肌寒い天気となった全豪オープン第12日目。車椅子テニスのダブルス決勝が行われ、第1シードで登場した国枝慎吾が3連覇並びに8度目、上地結衣が2連覇、通算2度目の優勝を果たした。
第2試合に登場した上地は、昨年の年間グランドスラム並びにマスターズ制覇を共にしたJordanne Whileyとのペアで登場、4-6 、6-4、7-5のフルセットでAniek Van Koot / Jiske Griffieonに、3時間21分の大熱戦を見事に制した。
最終試合に登場した国枝は、シングルスの決勝で顔を合わせるStephane Houdetとのペアで、Gustavo Fernandez / Gordon Reid組を、6-2、6-1で圧倒した。
シングルス決勝は31日の午後1時から行われ、上地が第1試合でJiske Griffioeonと、国枝が第2試合でStephen Houdetと対戦する。上地はシングルスで優勝すると昨年のFrench Openからのキャリアグランドスラムを達成、国枝は通算8度目の優勝となる。
写真・文:Raito Hino
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